⭕️一夫一妻制は自然?
40代初婚男性で子供目的で婚活されている男性が婚活苦戦する中、バツイチ男性が易々と再婚してしまう。相談所あるあるです。
モテない男性からすると一部の男性が、若い女性も含めて女性の愛を独占するのが不公平だというクレームが来るもしれません。
実際のところは何故?この現象は起こるのでしょうか?
まず人間も霊長類の一種なので、まず動物的な視点で考えてみましょう。
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⭕️ヒトは、ゆるやかな一夫多妻制
長谷川寿一氏・長谷川眞理子氏著の「進化と人間行動」東京大学出版社によると、動物はオスの体の大きさと精巣の大きさから一夫一妻制か、一夫一妻制に分かれるそうです。
そして、ヒトはゆるやかな一夫多妻制だそうです。
文化人類学者のG・Pマードックによると849の文化社会の世界の婚姻システムは下記だそうです。
一夫多妻制 83%
一夫一妻制 16%
実は、一夫多妻制の方が自然なのです。
そして日本で一夫一妻制になったのは明治の終わり。先進国の欧米に馬鹿にされない為に、キリスト教の影響での導入だったのです。
わずか100年足らずでしかありません。
⭕️恋愛は一夫多妻制・一夫一妻制で得するのは誰?
結婚制度の存在しない自由な恋愛市場では、男性の上位10位までが女性の3割を独占し、11から30位がその下の4割を付き合う、そして男性の下位7割は女性の誰とも付き合えない。
確かに昭和の時代では、モテる男性は「いつまでもフラフラするな」と周りが結婚させ、非モテ男性にはお見合いで親同士で結婚させる。
という状況でした。
つまり
昭和の一夫一妻の結婚制度は、モテない男性のためのシステム
だったのです。
そして今、日本では重婚は犯罪のため、不倫・結婚しない内縁の妻・時間差で多妻のバツイチなどが増えているのです。これはごく自然な事なのです。
*参考図書:藤沢数希 著「損する結婚 儲かる離婚」新潮社
⭕️時間差一夫多妻社会で結婚するために男性がすべきこと
平和な日本では、時間差一夫多妻になっている状況で非モテ男性はどうすれば良いのでしょうか?
基本的な対策は下記です。
1.非モテ男性が最も競争力のある【20代後半のモテ期】に婚活する
2.外見・コミュニケーションなどの婚活偏差値を上げる
3.年収を上げる
この中で最も簡単で効果的なのが、1のモテ期での婚活です。
くれぐれも婚活難民の40代男性の「男は20代は仕事に集中し結婚は稼げるようになってから」のアドバイスに耳を傾けないように。