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⭕️婚活でコロナ自粛が引き起こした女性意識の変化
2019年春コロナ自粛から始まったリモートワーク。
そして団塊の世代の大量退職による人材不足。
日本のGDP減少などにより外国人技能実習制度の事実上の崩壊しています。
人材難により企業業績が低迷することを避けるためにも女性の活用がマストになってきているのです。
女性活用のきっかけになったのがリモートワーク。
リモートワークは、現在、婚活において20代と40代の意識の差にギャップを生じさせる原因の一つになっています。
リモートワークが可能かどうかで「オンライン格差」が発生していのです。
この課題を浜田敬子著書「男性中心企業の終焉」文藝春秋から解説していきます。
⭕️リモートワークの実施率とハイキャリア層
コロナ自粛によって一般的になったリモートワーク。
リモートワークの実施率は企業や業種によって異なります。
⚫︎2020年12月の時点
情報通信 65.5%
金融・保険・不動産 29.0%
製造業 28.9%
公務員 14.5%
小売業 11.1%
医療・福祉 4.8%
保育 1.4%
⚫︎2021年4月の調査では高所得者(ハイキャリア層)のリモートワークの実施率が高く、金銭的な格差に加えてレジリエンス(回復力)のオンライン格差も加わるのです。
⭕️婚活においてオンライン弱者は婚活弱者化
コロナは日本企業の「対面重視」「出社マスト」の慣行が崩れてきています。
在宅勤務になったことで、以前より積極的に家事や育児を分担する男性が増えました。
それを支えるのが2017年の企業へのパタハラ・マタハラ防止措置です。
40代上司の育児休暇や時短ワークへのハラスメントがまだあるものの少しづつ変わっていっているのです。
このことは昭和の時代に出産から育児を女性が一手に引き受けてきた家庭の役割分担を着実に変えています。
それを役割分担を支えるのがリモートワーク。
コロナ自粛の期間に大学生や新入社員であった男女は既に大きく意識が変わっているのです。
つまり20代の男女は家事を協力していく方向に変わっているのだ。
対して40代の自分子供目的婚活男性は、コロナ前の体制に拘る企業での起こすハラスメントと同様に意識が古いままだ。
逆に企業では禁止されているがゆえに、家庭では女性に昭和の家庭を求めるのである。
⭕️婚活では女性の年下男性婚・同年代婚が主流に
婚活女性の意識に変化によリ成婚が難しくなるのが子供目的で婚活を行う40代以上の初婚男性だ。
40代初婚で自分の子供を得ることが婚活目的の男性は20代婚活女性を求めるなど若さへの拘りが強い。
そして40代婚活者がイメージする理想の家庭像は専業主婦が一般的であった20世紀の家庭です。
一方で20代・30代女性が好む共同での家事・育児は、男性側にも大きな負担が生じます。
なので体力的に子育てはハードであり若さがないと苦しい。
婚活女性は、パートナーに若い男性を求めてます。
その結果、40代以降の男性は婚活で壊滅的な状況に陥る。
昭和の家庭の憧れが見え隠れするプロフィールでは,
お見合いが組めない。
仮交際に進めない。
のである。
40代以降の男性は、子供への憧れより自分の体力・気力を考えて婚活を考えていく必要があるのです。