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⭕️「働きアリの集団」で有名な2:6:2の法則
みなさんは2:6:2の法則を知っていますか?
働きアリの観察から提唱された集団の行動傾向です。
積極的に食糧を獲得する為の働くアリ2割、普通に働くアリ6割、サボるアリ2割、そして積極的に働く2割が全体の8割をカバーする。
積極的な2割を除くと残った8割が同じ様に2:6:2の割合で働く様になると言うもの。
婚活市場でも同様に、2割のモテる男性と6割の普通の男性、2割の全く女性から相手にされない男性に分かれています。
⭕️モテる分岐点に重要なこと
モテるかモテないかの分岐点は、なんでしょうか?
複数の書籍からの私の結論はモテ分岐点は「行動」に左右されると考えます。
何故なら「行動」する事で【素】の欠点の大半は克服できるから。
一例を示すとジャニーズ事務所のアイドル。グループ全員が女性から【素の素材】で好かれているとは言えない。
グループ内で戦略的に差別化されているのだ。
つまりモテるモテないは「行動」するかどうかに左右される。
つまり、モテない要素などは「行動」で克服できると言えます。
【婚活男性のモテ比率】
1. モテる男性(2割):時間差一夫多妻
2. 普通の男性(6割)
3. 彼女いない歴=年齢(2割)
婚活において上位2割の【モテる男性】は、加齢によりモテる程度に変化はあるが、生涯に渡りコンスタントにモテる。
何故なら女性が好む事を熟知しているから。
幼少期より姉と生活していた男性は女性への甘え方が上手い。
現代の婚活で問題は、上位2割【モテる男性】が結婚で退散せず生涯に渡り優位なポジションを維持している事。
ご存じのとおり結婚・離婚を繰り返す男性は存在する。
よって各世代で2:6:2の割合が固定化しがちである。
下位2割は固定化する。50歳時点での男性の未婚の割合が2020年で26.3%(人口統計資料集)が2:6:2の法則の正しさを物語っている。
⭕️下位2割と結婚相談所の女性仲人
では下位の2割の【モテない男性】が最後の駆け込み寺として結婚相談所を活用すると有効か?
答えはノーである。
何故なら結婚相談所のターゲット顧客は無料のマッチングアプリでは怖い早期に結婚したい女性をターゲットにしている。
その為、手間がかかる【モテない男性】は効果が出にくく、受け入れたがらない。
特に個人経営の結婚相談所の女性仲人は、女性側では「行動」の点で、上位2割の【モテてきた女性】だ。
その為【モテてきた女性】のカウンセラーが「行動」力も無い【モテない男性】を成婚に導く事は困難で両者の相性は最悪なのである。
結果【モテない男性】会員は高額な入会金を払って、月会費を払い続ける事になる。では解決策は無いのだろうか?
⭕️ポイントは婚活での「行動力」である。
解決策の一つは【モテない男性】がまだ20代の時点で「行動」できるベース(ジェントルマンの要素)を作る事です。
そのためには、モテない認識があり低身長などの不利な要素がある男性は、20代でのライバルがいない早めの婚活を始めることが重要です。
まず、最初に先延ばし癖は直した方が良いと思います。