見出し
⭕️タイパな婚活のためのZoomお見合い
Zoomお見合いは仲人の間でも賛否両論があります。
理由の一つは婚活の主な層の30代後半から40代男性は、未だ面談に強いこだわりがあるためです。
ベテラン仲人自身も同じ傾向だと思われます。
しかし新型コロナウィルス以降に社会人になった20代後半の男女ではWEBを通じたコミュニケーションには抵抗がありません。
⭕️Zoomお見合いの前提条件
結婚相談所を通じてZoomお見合を行うケースを想定しましょう。
将来の結婚に向けたライフプランを前提にお見合いを進める必要があります。
結婚を目指すのであれば、離れている相手とはいつかは一緒に住まなければなりません。
例えば、豊田市に住んでいる男性と京都市に住んでいる女性がZoomお見合いをしたケースを考えます。
いつかはどちらかが移住する必要があります。このことは前提条件として重要です。
将来のことを考えたライフプランを設定してお見合い相手を選ぶ必要があります。
結婚相談所では、事前に相手のプロフィールを提供してくれます。
この点が結婚相談所を選ぶメリットの一つです。
相手の現在の住所や自分の移住に可能性を考えてお見合いを進めましょう。
⭕️Zoomお見合いを成功させる方法
Zoomお見合いはビデオチャットを使って行います。
そのため、対面でのお見合いと少々異なる点に注意する必要があります。
◇1:【良好な通信環境】
Zoomお見合いを成功させるためには、安定したインターネット回線が不可欠です。
実際、回線トラブルなどでお見合いが中断されるリスクがあります。
回線トラブルの結果、良縁を逃してしまうことも考えられます。
では、Zoomを利用するにはどのくらいの回線スピードがあったら良いのでしょうか?
インターネット回線の速度の値として「Mbps」が用いられます。
Zoomでじゃ10〜30以上のMbpsがあれば良好に作動し、遅延や音声トラブルを減らせるでしょう。
通信スピードを計算してくれるサイトがありますので、自宅の場合は確認されてはいかがでしょうか?
◇2:【目線と表情に注意する】
Zoomお見合いでは、画面を見ながらコミュニケーションを行います。
新型コロナウィルス自粛以降に就活、WEB会議に出られた方はご存知だと思います。
カメラ常時接続の「リモハラ」問題により、最近はWEBカメラを使っていない方も多いと思います。
今一度、目線を見直してみましょう。
画面に集中すると、相手から見たとき、「伏せ目がち」に見えてしまいます。
表情が暗くみえ、相手からの印象も悪くなる可能性があります。
都度カメラを見て相手に目線を合わせてコミュニケーションをとりましょう。
Zoomのウィンドウをモニター上部に移動させて、カメラとウィンドウの距離を近づける。大型モニターの前に目線に合わせた別のWEBカメラを使うなど工夫をしてみましょう。
◇3:【明るいトーンで話す】
Zoomの利用環境によっては、音声が曇って聞こえづらいことがあります。
何を言っているのか相手に伝わりにくくなると、コミュケーションに支障が出ることも考えられます。
またZoomお見合いでは時間制限を設けられていることが多いです。
聞き返しが多いと円滑に話を進められず、タイムアップになってしまいます。
そのため、いつもより明るめのトーンでハキハキと話すことを意識してみましょう。
WEBカメラ同様、ミーティング用のマイクを購入することもおすすめです。
◇4:【身だしなみに気をつける】
自宅などリラックスした空間で行えるZoomお見合いでも、きちんとした身だしなみで参加しましょう。
清潔な服装を心がけ、シャツにはアイロンをかけましょう。
そしてジャケットを着用して参加します。
ファッションについては、結婚相談所の仲人からアドバイスを受けることも可能です。
就活同様に「背景ぼかし」や「バーチャル背景スクリーン」を使わない方が好感を得られます。
部屋が汚い、オタクの趣味があるなど何か隠したいことがあるなど疑われます。
まずはお部屋の掃除を行い、健康な生活をおこなっていることを、さりげなくアピールしましょう。