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⭕️婚活中毒の女性に気をつけろ!

「異性との出会いが無いから結婚相手がいない」と他人に説明してきた男女が結婚相談所に登録して登録月のお見合い依頼のバブルを経験してしまう。そして勘違い始まる。

私に魅力がなかったのではなくて、環境が悪かったのだと。

結婚相談所のお見合いはルールでは女性無料。そして複数並行のお見合い・仮交際となると当然ながら男性が支払うのは当たり前の意識になってしまう。 

そして共感型の女性仲人が会員様の考えに同調した結果

婚活市場で女性は選ぶ立場にあると思い込んでしまう。

 

⭕️お見合い数を増やせ!の理由

現在の婚活の主流は、間違いなくマッチングアプリでです。

費用が安く恋愛強者は多くの出会いが得られる。無論、恋活・詐欺を目的としている人も含まれているが恋愛強者にとっては良い環境だと言える。

一方、コストでは敵わない結婚相談所の差別化戦略は

身元情報の信用が確認されたデーターベースの数の増大化である。

しかし残念ながら前マッチングアプリが3000万人前後に対して 最大手のIBJで90万人と差は大きいのである。

となると結婚相談所が取るべき手段は自己資本が必要としない新規加盟店を増やすこと。

そして

厳格なルールの元で会員様1人当たりのお見合い数を増やす必要があるのである。

 

⭕️婚活のエンタテイメント性と白馬王子様

結婚相談所に入会される方の中には、マッチングアプリで嫌な目に遭ったり、結婚を目的としていたのに相手は恋活で時間とお金を費やしてしまったという方がいると思います。

そして年齢を重ねていくと自我が育ち切ってしまう。

石神賢介さんの「婚活中毒」でもこの問題は指摘されている。

著書の中でP194

年齢を重ねてしまうと恋愛も含めて人間関係のストライクゾーンがとても狭まってしまう。その狭いストライクゾーンから外れたものは受け入れられない」

と述べています。

特に40代の女性の場合は、女性同士のコミュニケーションが取れて、社会的にも成功している人が多い。余裕があるのです。

そして婚活自体がエンタテイメントになってしまう恐れがある。

かって美しくモテた自己評価の高い女性は「もっと私に相応しい男性がいるはず」と思って1人の男性に決められない。

いわば白馬に乗った王子様をいつまでも待っている状態である。

そしてお相手男性の不満点も含めて、お見合いそのものを女性間で共有化して話題にしてしまうのである。

女性にとって婚活があると日々の生活にも潤いが出てくるので厄介である。

 

⭕️選択肢が多いと決められない「ジャムの法則」

そしてもう一つの法則が「ジャムの法則」。

「ジャムの法則」とは、コロンビア大のシーナ・アイエンガー教授によって提唱された法則で、選択肢が多すぎると選ぶことに困難を感じてしまう心理作用のことです。

そしてジャムの法則の実験から

人が選択するときの選択肢の数は7±2がベスト

とのことです。

つまり59までの間に決めないと永遠に彷徨うことになる。

この人数の中に過去の付き合った恋人を含むと後悔しない選択肢は意外と少ないかもしれません。

そして男性が運悪く婚活中毒の女性とお見合いになり振られることがあったとした場合。

これは経験と思って怒らず振られたことを拘らないことです。

このような心理学の知識から、後悔のない婚活を願っております。