結婚相手とめぐり会うために大事なのは「結婚したい」という意思をしっかり持つことです。その気持ちさえあれば、婚活をするのに年齢など関係ありません。
しかしながら、婚活に有利なのは若い人だけと思い込み「もうこの年齢では婚活してもダメなんじゃないか…」と、活動する前から結婚を諦めてしまっている50代の方は少なくありません。
確かに、若いということは婚活におけるセールスポイントといっても間違いありません。けれども、そうだからと言って「自分は若くないから婚活はうまくいかないだろう…」と諦める必要はないのです。事実、50代以上であっても婚活を経て、幸せな結婚をしている人はたくさんいます。
では、50代からの婚活で心掛けるべき大切なことは、何だと思いますか？
それは、相手に敬意を持つことです。
ミドル世代、シニア世代は、年齢を重ねた分だけ多くの経験をしていて、そこから得た知識を持っています。それは、若い人にはない大きなセールスポイントです。
だからといって、気をつけなければいけないことがあります。
知識や経験をひけらかしたり、偉そうに自分の考えを押し付けたり、年下の相手に対して「まだ若いからわからないでしょうね…」などと、まるでマウントを取るような態度で接するのは逆効果です。
例え相手が年下であっても、自分とは違う時代を、自分と異なる環境で、自分と違う生き方をしてきたことで、あなたが知らない新しいことをその相手は知っていて、あなたが思いつかないようなことを思いつき、あなたが感じることのないことを感じられる人なのです。
「我以外皆我師」という言葉をご存知でしょうか？
それは「自分以外のものは、全て私の師である」という意味です。
そのような気持ちで、どんな相手にも接することができる50代は、とても魅力的だと思いませんか？
想像してみてください。
たとえば仕事の場であっても、自分の自慢話ばかりして説教じみた上司よりも、新人や年若い部下の話にちゃんと耳を傾けて、さり気なくサポートしてくれるような上司の方が、誰からも好かれるものです。
それが婚活という場に代わっても同じことです。
正直なところ、人は年齢を重ねるとプライドが高くなり、頑固さが増して、知ったような口を利きたくなるものです。
でも、そんな人が多くなるからこそ、相手がどんな人であっても敬意を持って接することが出来れば、他の誰よりもずっと素敵さが際立ちます。
そして、誰に対しても対等な姿勢でいるあなたは、恋愛対象や結婚相手の候補になりやすいのです。
結婚したいのであれば、まず、動き出さなくては何も始まりません。
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