婚活中は、できるだけ早いうちにお相手との「心の距離」を縮められるかが、婚活成功のカギになってきます。

お見合いや婚活パーティーなど、初めて出会う場において、コミュニケ―ションをとれる時間はそう長くはありません。そんな短い時間のうちに「また会ってみたい」「もう一度話したい」と思ってもらうには、いかに心の距離を縮められるかが重要なのです。

それによって、その後の婚活がスムーズにいったり、一日も早い結婚に繋がることに影響を及ぼすことになります。

そうはいっても、心の距離を縮めるにはどうしたらいいのかわからない、そもそもコミュニケーションの取り方に自信がない、という人にとっては、苦手認識があって悩んでいるところかもしれません。

会話の内容はどうすればいいか、相手との共通点の見つけ方はどうするのか…。あれこれ考えすぎて空回りする前に、難しいテクニックなど使わなくても、誰にでもできる簡単な方法があることをお教えしましょう。

 

それは、相手を名前で呼ぶこと。

 

そんなことで?…と思ったあなたは、名前を呼ぶ機会を有効に活用できていますか?

 

たとえば待ち合わせの時、初めて顔を合わせる場面で

「初めまして○○です。よろしくお願いします」だけで済ませていませんか?

「△△さん、初めまして○○です」や「○○です。△△さんにお会いできるのを楽しみにしていました」など、相手の名前を呼ぶバリエーションは、いくつもあるはずです。

終わりの挨拶も同様に

「今日は楽しかったです、ありがとうございました」だけで済ませていませんか?

「△△さん、今日はありがとうございました」
「△△さんとお話しできて楽しかったです」

というように、相手の名前を出来る限りたくさん言うようにしてみてください。

 

些細なことのように思うかもしれませんが、名前を呼ぶだけで、その後の展開が良い方向に変わってくることがあります。

名前を呼ぶことで「名前を覚えています」「あなたを認めています」というメッセージが相手に伝わります。

これにより、誰もが持つ「自分の存在を認めてもらいたい」という承認欲求を満たすことができるのです。

 

会話の内容や展開は、どれほど計画を練って準備していても、相手次第で思惑通りにいかないことがあります。

でも、相手の名前を呼ぶことは、自分次第で何回でもできますね。

相手との心の距離を縮めて次につなげるための、最も簡単な方法です。堅苦しく考えすぎずに、相手の名前を一回でも多く呼んでみるよう心掛けてみてください。