こんにちは!ウインの勝山です。
ヤフーニュースより引用致しました。
信号待ちなし、事故減少 メリット多い「ラウンドアバウト」、なぜか日本で広がらないワケ
イギリスで研究
ラウンドアバウト(画像:写真AC)
「ラウンドアバウト」、あるいは「環状交差点」と呼ばれる交差点がある。イギリスで研究が進められ、1990年代から運用開始、その後ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどで普及していった。日本での本格的な運用は2014年からとなっている。 【画像】えっ…! これが沖縄県の「ラウンドアバウト」です(8枚) ラウンドアバウトにはメリットが多く、国によってはかなり浸透しているらしいのだが、日本で浸透しているとはお世辞にも言い難い。日本でラウンドアバウトが普及しないのはなぜなのか。普及していくために何が足りないのかを考えたい。 まず、ラウンドアバウトについて簡単に説明する。ラウンドアバウトはドーナツ形の交差点で、信号を必要としない。真ん中に「中央島」と呼ばれる円があり、この周りを「環道」という道がぐるりと囲んでいる。この環道に徐行、かつ左折で進入し、時計回りに進んで、目当ての道に行きついたら、左折して環道から抜け出す。 例えば、4方向からの道路が交わる従来の十字路であれば、直進ならそのまま直進するだけだが(場合によっては赤信号で停止する)、ラウンドアバウトを通って直進する場合は、「環道に左折で進入→時計回りに進んで1本目の道を通り過ぎる→(“直進”に当たる)2本目の道に左折して合流」という流れになる。右折する場合は「3本目を左折」であり、4本目を左折すればUターンだってできてしまう。
環境にも優しい交差点
ラウンドアバウトの標識(画像:写真AC)
ただの直進でよかったはずが、ラウンドバウトになった途端、随分と手間がかかるようになった、と感じる向きもあろう。確かにそういう面もあるが、よくよく考えてみるとメリットがいくつも浮かび上がってくる。 まず、信号を必要としないので、信号のある交差点のような信号待ちがそもそも発生しない。環道への流出入がスムーズであれば、信号待ちをした時より、短い時間で交差点を抜けられるはずだ(遅れ時間の削減)。そして信号がないので、当然その維持コストがかからない。さらに、信号待ちがなければ燃料消費(=電気自動車以外のCO2排出)も削減できるのである。 また、ラウンドアバウトには事故を減らす効果もある。すでに十分なデータを獲得した諸外国では、実際に事故の削減に貢献していることが分かっている。信号がない分、ドライバーが自身の目でより慎重に安全確認を行うし、車の走行速度が下がることで事故が起きにくくなる。加えて、速度が低下したことで、仮に事故が起きても、重大事故になりにくい。その他にも、「中央島に緑などを植えることで景観が向上する」といったメリットが挙げられる。 環境に優しく、安全性が高く、見た目も麗しい……。ラウンドアバウトはメリットだらけの、先進文明、未来に求められるべき交差点のようにすら思えてくるのである。
全国わずか140カ所
筆者(武藤弘樹、フリーライター)がラウンドアバウトを最初に知ったのは、もう何年も前に参加した自動車関連の講習で、「最近はこんな交差点もあります」と説明を受けた時である。その目新しさに興奮し、形状も童心をくすぐるようで、ワクワクさせられたのを覚えている。 さて、筆者は一時期ルート配送のトラックドライバーをやっていて、首都圏近郊をかなりウロウロしたし、トラックドライバーの仕事を辞めた今でも、年間1万kmは走っている。しかし、実際のラウンドアバウトに出合ったことはない。 それもそのはずで、2022年3月時点で、全国にあるラウンドアバウトは、たったの140カ所である。ずばぬけて多い宮城県が25カ所で、その次に多いのが愛知県の11カ所。長野県9カ所、静岡県8カ所などが目を引くが、他の都道府県は、それぞれほんの数カ所である。東京都にも2カ所あるが、多摩市と武蔵村山市で、都心から離れた場所にある。 実は、ラウンドアバウトを設置するには必要な環境条件があり、これがラウンドアバウトのデメリット、ひいてはラウンドアバウトが普及しにくい原因にも関係している。 ではラウンドアバウトのデメリットとは何か。ざっと次の点が挙げられる。 ・歩行者の道路横断経路の複雑化(一方で、分離島を経由して2段階で横断するので、歩行者は安全に渡りやすくなる効果がある) ・交通量が多いと渋滞を招き、交通事情がかえって悪化(国交省は、「1日当たりの交通量が1万台未満の交差点にラウンドアバウトを適用し得る」としている) ・歩行者の多い交差点では、歩行者を優先させるために車が停止し、渋滞が起こりやすくなる ・従来の十字路より、広いスペースが必要になる
スペースと交通量が問題
ラウンドアバウトの夜景(画像:写真AC)
最後に挙げた「広いスペースが必要」が、日本でのラウンドアバウト導入に際して、とりわけ大きなハードルとなっている。都市部や市街地では、すでにスペースを十分に使って交差点を設けている所がほとんどだから、ラウンドアバウト用にさらにスペースを確保するのが難しく、交差点近くの家屋の立ち退きといった話が出ると、ラウンドアバウトは、たちまち遠のくわけである。 また、「ラウンドアバウト」なる交差点とそれにまつわる交通ルールが、多くの日本人になじみがない点も、普及を妨げている一因と推察される。極端に言えば、「えたいが知れない」のである。設置すれば物珍しさや近未来的な感じで目を引きはするが、これを「日常的に運用していこう」という意識に至るほどには、ラウンドアバウトは浸透していない。「県内にほんの数カ所」にとどまっているのも、それが一因だろう。 そんなラウンドアバウトだが、「普及の伸びしろがたっぷりある」と言うこともできる。ラウンドアバウトに関する法律が整備されてから約10年、現在はおっかなびっくり、ぽつぽつと導入されつつある段階だが、そのメリットが広く知られて、身近に感じられるようになれば、各所での導入がもっと積極的に検討されるはずである。何しろ、そのポジティブな効果のほどは、先達である諸外国が証明してくれているので、あとは設置してその恩恵を体感すればいいだけである。 とはいえ先ほど書いたように、ラウンドアバウト設置には、スペースと交通量の問題がある。再開発を進める地域や、歩行者・車の両方が過密でない郊外の交差点において、ラウンドアバウト設置が検討されうるか……。ラウンドアバウト普及には、最初の壁となっている「えたいの知れないものへの心理的抵抗」を、官民全体で克服していけるかにかかっていると筆者は考える。
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