お笑いトリオ『3時のヒロイン』、福田麻貴さん主演のこのドラマ。

 

毎週楽しく観させてもらってます(^^♪

 

恋愛小説からドラマ化された、

33歳独身・南綾子(みなみあやこ)が繰り広げる婚活系ドラマ。

 

これがなかなか面白い。

 

イケメンにほだされて失敗してきた過去を見直し、今度は中身を重視してみたり、

心を揺さぶる直観を大事にしてみたり、あげくに友人に相談して翻弄されたり、

試行錯誤しながら、運命のお相手を見つけるストーリー。

 

実は私も南綾子タイプの女性、仲人としてお世話させてもらった経験があります。

 

このタイプの女性は、本当にコミュ力が高く、頭の回転も速い。

人と接するのはとても上手だと感じます。

 

ただ、それゆえにお相手の粗に色々と気づいてしまう分、お相手をすぐにマイナス査定してしまう傾向にあります。

 

そして、自分自身も年齢が増して、見た目も衰えていることを、つい見落としがちだと感じます。

 

このドラマの主人公・南綾子さん、私が5年前に担当した会員さんに本当にそっくりなのです。その女性、仮に【Aさん】としましょうか。

 

このAさん、当時婚活歴10年以上、婚活パーティーに幾度も通って、カップル成立になるも、1回目のデートで自ら断ってしまい、再スタートの繰り返し。

 

ちょっと『婚活の泥沼』にハマってしまっていたのです。

 

自分もどんどん歳をとっている分、年齢と共に知恵や、人生の経験値だけが高くなり、

理想のマッチングと反比例するかのように、希望条件が高くなってしまっているのも否めません。

 

Aさんは、私の相談所に入会した後、

 

第三者の私が妥当だと思う『ちょうどよい』と感じた男性、複数名とお見合いしました。

 

その後、紆余曲折ありましたが、僅か3ヵ月で成婚退会されました。

 

成婚退会の日、Aさんが語った言葉が今でも私の心に残っています。

 

『第三者の仲人さんからみて、ちょうどよいと感じた男性と会っていくうちに、良い意味で諦めがついたんです。』

 

それを言い残して、清々しい顔で相談所を後にしました。

 

成婚退会翌年、めでたく子供も生まれ、現在優しい旦那さんと、可愛い男の子と家族3人で幸せに暮らしています。

 

この前、久しぶりに子供も連れてきてくれて、幸せな姿を見せてくれました。

 

 

婚活は、お相手を見極めるばかりでなく、自分自身の事も客観的にみなくてはいけません。そして、当時41歳になっている自分でもよいと言ってくれる男性への感謝の気持ち。

 

Aさんはこれに気付けたんだと思います。

 

このお話、今結婚を望んでいるアラフォーの女性に届けば嬉しいです。

 

ぜひ参考にしてみてください。