ちょっと言い方を変えるだけで、人の感じ方が変わってきます。

ご紹介致します。

 

●何かありそう!

誰かのアイデアや提案に対して、"イマイチ"と感じたとします。

『それはないよね!』はNGです。

『何かありそうなので、もうちょっと考えてみたらどうかな』と

可能性を残す優しさは、とても大切です。

提案は、ボツになったとしても、言った人の心はボツにはならないと思います。

 

●残念!

お誘いを受けて断ることって、難しいですよね。

このお誘い断ってしまったら嫌われてしまうかも・・・と不安になってしまい

『この日はたまたま予定があって、母とだいぶ前からの約束で

どうしても行かないといけないの』と理由を聞かれてもないのに

クドクドと挙げてしまうことはNGです。

行きたくないからそのような理由でがまかしている印象になってしまいます。」

『残念』とゆっくりと言ってみて下さい。

日にちが合わない場合は、行ける日の候補を出してあげるといいでしょう。

その場所には行きたくない場合は、『今度、この場所も行ってみたいわ』と

言えば自分と行きたくなくて断られたのではないのね。

もしも、本当にその人と関わりたくないのであれば無理してお付き合いする必要がないので『ごめんなさい。いけないわ~』だけでいいと思います。

 

●私は好き

この言葉は人を褒め言葉です。

仕事で資料がよくできているか、子どもの作文がよく書けているか?

人を褒めようとすると、どうしても根拠を探してしまいがちです。

"私は好き"の褒め言葉を使いましょう。

『この企画の資料は、物足りなさは感じますが"私は好きだな"』

『誤字脱字があっても、『ママ、こういうの好きよ』

そして『この漢字はこう書くとすごくいいよ』

とか『こんな文書をいれたら、ぐっと良くなるね』と

言ってあげて下さい。