最高の予防食材

「アミロイドを取り除くのに最も効果的なのは、不飽和脂肪酸(EPAやDHA)という成分を含む青魚です。これでアミロイドの蓄積を防げますし、青魚の脂に含まれる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。青魚は認知症予防の優等生なんです。 また緑茶にも認知症予防の効能があるので、飲み物は緑茶中心です」 緑黄色野菜や発酵食品を多く摂るなど、バランスのいい食事を心がけることも大切だが、山崎医師いわく、認知症予防には「何を食べないか」も重要だという。 「青魚とは反対に、動物性の脂は認知症のリスクを高めると言われています。私は、自宅で食事をするときは牛肉・豚肉は一切食べません。肉で食べるのは鶏、それも胸肉だけ。なるべく脂質の少ない胸肉のスライスを食べています。 主食選びも、認知症予防には大事。白米は一切食べません。白米の糖質が体内のタンパク質と結合して、脳の老化を進めますから。主食は玄米のみで、これを茶碗に半分ぐらいの量を食べています」 これではあまりに食の楽しみが少ないと思われるかもしれないが、山崎医師は週に1~2度の外食を欠かさないという。 「毎日同じ食事だと飽きるし、新鮮味がないと脳にも悪影響です。私は必ず、週に1~2度の外食をして、イタリアンやうなぎやそばを楽しむ。多少脳に悪いとされる食材を取り込むことになるかもしれませんが、それ以上に、『何を食べようか』と考え悩むこと、そして少し味付けが濃いもので五感を刺激しながら楽しむことで、脳が活性化されます。これも大事な認知症予防法なんです」 山崎医師は加えてもう2つ、認知症予防のための大事な習慣を提示する。 「食事をするときはとにかく噛む回数を多くすること。噛むことが脳にとっていい刺激になり、脳を活性化しますので、私はいつも大体1時間ぐらいかけて食事をしています。 それから、朝食の時間を規則正しくすること。私は毎日朝7時ごろ、庭に出て日光を浴びながらラジオ体操をして、7時半に朝食を摂るのですが、こうした朝のルーティンによって、体内時計のズレをリセットするのです。実は体内時計のズレも、ボケの原因の一つ。それをリセットするためにも、毎朝同じ時間に食事をする。誰でも簡単にできる認知症予防法です」 「週刊現代」2024年7月20・27日合併号より 後編記事『今年93歳を迎える名優・大村崑が「まったくボケない、認知症知らず」である納得の理由』へつづく。

 

青魚!!! 大切ですね～!!! さばは、よく食べてます(笑)　緑茶にハトムギ茶!!!

飲んでます(笑)　皆様もいかがでしょうか。

 

引用ページ

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b6c26ecf4f8142cd3e915a9bc7c022a4f7058c0?page=1

 

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