今朝は朝一のミーティングのため、通勤ラッシュ時に東西線東陽町から乗車。天気は小雨の影響で長傘を持つ人が多く、車内の嵩が増していました。さらに、観光客のスーツケースも加わり、車内は一層の混雑状態。朝の通勤電車には独特の緊張感が漂っています。カバンが少し触れただけで神経質な視線を向ける人や、降車の際に他の乗客を押しのける行動も見られ、「一言、失礼」と言えばその場の雰囲気も良く保てるのに、と感じました。

 都会での通勤ラッシュ、また地方都市での1時間弱の車通勤であっても、誰にとっても身体と精神の両面に少なからぬ負担をかけるものです。出勤前のこの時間帯は、1日の始まりの中で緊張が高まる時間ですね。

 コロナ禍で導入が進んだテレワークですが、令和5年「通信利用動向調査」によれば、テレワークを導入する企業の割合は49.9%と約半数で昨年に続き減少傾向とのことです。テレワークの実施には、勤怠管理や業務の進捗管理などの課題も伴うため、導入し難い企業や部門はあるかと思います。それでも、1か月に通勤が減ることで生まれる時間やエネルギーの余裕は、人生全体にメリットをもたらすものだと感じます。

 ワーク・ライフ・バランスという言葉は、きれいごとの響きがありますが、通勤に使っていた時間を他のことに使えるようになると、気持ちにも余裕が生まれ、何か新しいことに挑戦する意欲もわいてくるかもしれません。 

 今年も残り1か月半です。もし、来年からの新しい人生のステージとして結婚をお考えなら、ぜひこの時期から婚活計画を立ててみてください。12月に入ると気ぜわしくなるので11月中旬からのプランニングがおすすめです。新しい年に向けて、皆さまにとって素晴らしい出会いが訪れることを願っております。

 

出典:総務省 令和5年「通信利用動向調査」

政府広報オンラインによるワークライフバランス定義:仕事と仕事以外の生活との調和を取り、その両方を充実させる働き方・生き方