こんにちは。札幌の結婚相談所Hana Bridal 仲人の長谷です。
さて、結婚相手の条件として「食の好みが合う」や「食の価値観が合う」を挙げる方も多いと思います。
先日、「食の価値観」を考えるエピソードがありましたので、ご紹介させていただきます!
婚活イベントの打合せで小樽まで行ったので、Instagramで気になっていたカフェに寄りました。
お目当ては人気のパンケーキ。焼き上がりに30分かかると書いてありましたが、そうしょっちゅう小樽に来ることもないので、のんびり待つことにしました。
「ぐりとぐら」に出てきそうなまんまるなパンケーキ♪
溶けてしまうようなふわふわ系ではなく、中身もしっかりつまっています。ハチミツをたっぷりかけて、コーヒーと一緒に味わうのがちょうど良い感じ。かなりなボリュームで、お味もお腹も大満足でした。
そこへ若いカップルが来店。このお二人もパンケーキがお目当てだったのか、すぐに「パンケーキ2つください」と注文しました。
定員さんが「お飲み物はいかがなさいますか?」と聞くと、男性がすかさず「お水でいいです」と答えました。
「えー!彼女に聞かなくていいの?このパンケーキ、コーヒーと合わせた方が美味しいよ?てか、ドリンクないと口の中の水分持っていかれるよ。お金ないなら、ボリューム的にはパンケーキ1つとドリンク2つの方がいいよ!」と心の中でずっと突っ込んでいました(笑)
でましたね、「水でいいです」問題。
レストランだけでなく、なんと最近は居酒屋ですらお酒もノンアルコールドリンクも頼まず、「水でいい」と言う人もいるんだとか…。ちょっとびっくりです。
個人的には、飲食店さん側の事情を考えても、食事の楽しみ方の観点からもちゃんと有料のドリンクを頼んだ方がいいと思うんですけどね。
でもネット検索をすると、「なぜ水だけじゃだめなのか」という意見も結構出てきます。
こんな内容の投稿もありました。
「結婚記念日にイタリアンに行って、ドリンク聞かれて「水でいい」って答えたら、「ノンアルコールもありますよ」とか言われてうざかった!私たち夫婦は水でいいって何度も言ってるのに!」
こういうご夫婦もいらっしゃるんですね。「お水でいい」を客の当たり前の権利と思うのか、それはおかしいと思うのか、ご夫婦で同じ価値観なら、まあいいですよね。
この「水でいい」問題、ケチ臭いとかお金の話だけではなくて、「食の楽しみ方」の価値観の話でもあると思うんですよね。
美味しいお料理とどんなお酒やドリンクを合わせようか考えるのも楽しいものです。
婚活中の皆さんは、そんなことも考えながら、お相手とお食事デートしてみてはいかがでしょうか?
「レストランでドリンク頼まないのってどう思う?」とストレートに質問して、お互いの考え方や価値観を話してみるのもいいかもしれませんね。