【 一生結婚するつもりのない若者 2割超、
3人に1人は交際望まず 】
9月11日、国立社会保障・人口問題研究所が「2025年出生動向基本調査」の結果を発表しました。
ほぼ5年に1回行われている調査で、今回は全国の18~34歳の独身者6756人が回答。
・30代前半で、異性との交際経験がない未婚者は、男性40.5%、女性28.9%。
・「一生結婚するつもりはない」という回答は、この20年余りで男女とも約4倍に増えています。
・また、「結婚に利点がない」と考える割合も、男性42.8%、女性36.0%と、過去最高になったそうです。
趣味や娯楽を優先する生活様式の多様化…。
社人研は、背景をそのように分析しています。
これらの数字を見て、私は、
若者が単純に「結婚したくない」のではなく、
「結婚というものに、自分が望む幸せを感じられない」
ということもあるのではないかと思いました。
人付き合いがわずらわしい。
傷つくのが怖い、一人のほうが気楽。
仕事に集中したい。
そういう気持ちも、よくわかります。
では、私たち大人はどうでしょう。
身近にいる既婚者は、幸せそうに見えますか?
結婚すれば幸せになる とは限りませんし、
子どもを育てれば、人として成長する とも言いきれない。
でも、誰かと出会い、相手の気持ちを考え、
ぶつかったり、支え合ったりしながら関係を築いていく。
その経験の中で、
人は、自分一人だけでは気づかなかった「自分」に出会うことがあります。
結婚する・しないの前に、
人と関わることでしか得られないものがあると思うのです。
結婚は、人生の「正解」ではありません。
けれども、
「人と深く関わること」を最初から選択肢から外してしまうのは、少しもったいない。
今の自分を見つめ、
これからをどう生きていきたいのか…
「自分の人生を、ちょっと動かしてみようかな」
そんなふうに思う日が来たら――。
そのときは、どうぞお気軽に声をかけてください。

