こんにちは！ウインの勝山です。
ヤフーニュースより引用致しました。
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［川上麻衣子さん］コロナ感染、スタッフが一時危篤 志村けんさんや上島竜兵さんの死去は実感なく
1/29(日) 17:10配信
ウェルネスとーく
14歳で女優デビューした川上麻衣子さん。50代半ばを過ぎた今も、女優業に加え、スウェーデン小物の店の経営、ガラスデザイナー、猫と人の共生をテーマとする団体の代表理事なども務め、多忙な毎日を過ごしています。そんな川上さんに、年齢を重ねることへの向き合い方や若い頃のパニック症、最近のコロナ感染の経験などをお聞きしました。（聞き手・藤田勝） 【写真】飼っていた愛猫を抱く川上麻衣子さん
舞台をやることで自分の生活サイクルを取り戻す
撮影・小倉和徳
――中学時代に女優デビューして40年余り。年齢を重ねることにどのように向き合っていますか。 モデルさんだったら、きれいでなきゃいけないということもあるかもしれないですけど、女優は違うと思います。年をとることはしょうがないので、若い時にできなかった表現ができるといいなと思っています。そういう職業ですからね。 もちろん、体力が落ちてきたことを感じることはあります。ドラマの仕事なら睡眠時間の調節など自分で対処しやすいですが、舞台の場合は毎日続くので、体調をキープしなきゃいけないっていうのが本当に厳しいですよね。でもある意味、舞台をやることで自分の生活サイクルをきちんと戻せるという面もあるので、舞台の仕事がなくなってしまうと相当、体力が落ちるんじゃないかなと思います。 ――更年期の症状などは？ ホットフラッシュとか、ありましたよ。急に暑くなるとか、汗が止まらないとか。でも20代のときに自律神経失調症、パニック症など、もっと激しいのをいろいろ経験しているので、それに比べれば50代はきつくないですね。
20代でパニック症 自分を追い詰めていた
――20代のころは仕事のストレスが強かった？ 何か思い通りにいかなかったことが多かったんじゃないですかね。パニック症は30代で治り、今はまったく問題ないです。 ――パニック症の経験から学んだことはありますか。 やっぱり本当に気の持ちようだと思います。責任感が強すぎる人がなるともいわれますが、自分で自分を追い詰めていって、「今ここで私が倒れたらどうなるんだろう」と思ってしまうのが一番良くないですね。舞台の公演前とか、本当に楽屋で息切れしていたことがよくあり、怖かったです。発作がひどかった時は、手がしびれちゃって全部そっくりかえっちゃうし、意識はあるけれど体温調節もできなかったです。過呼吸になるので、自分の吐いた息を吸うための袋はいつも持ち歩いていました。
1/29(日) 17:10配信
お別れができていない志村さん、上島さん
撮影・小倉和徳
――2020年11月にコロナ感染も経験しました。大変でしたか。 大阪にいた時、39度ぐらいの発熱、味覚障害も出て、現地のホテルに隔離になりました。今の軽症の人よりは症状が重かったと思いますが、当時では割と軽かった方です。それよりも、直前に地方の仕事で一緒に食事したスタッフにうつしてしまい、彼女は危篤になってECMO（体外式膜型人工肺）の治療を2回も受けました。私にうつした人もわかっていて、重症でICUに入っています。そういう意味では、私自身は軽く済んだ方だったと思います。 ――コロナ禍が続く中で、30代のころに一緒に仕事をした志村けんさんや上島竜兵さんが亡くなりました。 つらいことですけど、コロナが落ち着いたら会えるような気がしちゃうんです。結局、お見舞いもお葬式も行ってないし、別れっていうことは何もしていないので。そうでなくても、みんな会えてないじゃないですか。だから実感がなくて、泣けないんです。 竜ちゃんのこともとてもショックでした。すごく切なかったですね。唯一、会えば志村さんのこととか、懐かしい話をいっぱいできる人だったので、すごく寂しいですね。仲間との時間もとれなくて、何か思い詰めちゃったのかな。
近所の根津神社や上野公園でラジオ体操
――最近、健康面で心がけていることはありますか。 もう少し運動をしたいなっていうぐらいで、本当に今は体調がすごくいいです。運動といえば、ラジオ体操をやりに近所の根津神社や上野公園に行ったりしています。100人とか300人とか、たくさんの人が集まっていて、お年寄りたちがすごく元気で、それを見ているとやばいなと（笑）。みんなに声をかけてもらい、仲間が増えています。 ――女優、ガラスデザイナー、猫の活動と多忙な毎日がまだ続きそうですね。 とにかく仕事をしていないと駄目だと思うので、働けることが一番幸せですね。そのなかで、何か表現に関われる仕事ができていればいいのかなと思います。今は全然休みがなく、今までで一番忙しいくらいですが、60歳まではそのペースでガンガンいって、60を過ぎたら自分の好きなことをえりすぐってやっていきたいです。 それから体力があるうちに、一度はスウェーデンに住んでみたいです。今はリモートでも仕事ができる時代だし、向こうに長く住んだのは小学3年生のころだけで、それ以外はせいぜい1か月ぐらいと短かったので。
かわかみ・まいこ
1966年、スウェーデン・ストックホルム生まれ。インテリアデザイナーである両親の仕事の関係で、幼少よりスウェーデンと日本を行き来。1980年、14歳の時、NHKドラマで芸能界デビュー。同年、人気ドラマ「3年B組金八先生」（TBS）の生徒役で注目される。以来、数多くのドラマや映画、舞台、ドキュメンタリー、情報番組などに出演。2016年10月、スウェーデンの小物やガラスデザイナーでもある自身の製品を扱うセレクトショップ「SWEDEN GRACE」をオープン。一般社団法人「ねこと今日」代表理事。著書に「ストックホルムからの手紙」（同朋社）、猫エッセイ「彼の彼女と私の538日」（竹書房）。
コロナ!!! やっぱり感染しないほうが良いですよね!!! 相変わらず注意しております。
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