婚活パーティーは、出会いの場、婚活の舞台として人気があります。
主催者は、企業や個人、地方自治体であったりと、さまざまですが、
その特徴にもそれぞれ違いがあります。
参加人数でいうと、10人以下の少人数制もあれば、
数十人から100人以上が参加するような大規模なものまであります。
当然ですが、参加人数によってその婚活パーティーの雰囲気も大きく差が出てきます。
また、どれぐらいの規模のパーティーに参加すれば成功率が挙がるかは、
ご自身の性格によっても違ってくるでしょう。
小規模パーティーと大規模パーティー、どちらにもそれぞれの
メリット、デメリットがあります。
自分に合うパーティーの規模を、この機会にぜひ考えてみてください。
◆大規模パーティーの場合
大規模なパーティーは、大きな会場を貸し切って開催されます。
参加人数は30人~50人、多い場合は100人以上ということもあります。
参加者が多い分だけ出会いの数が多くなるのが、最大のメリットです。
普段の生活ではなかなか出会うことがないような人と知り合える
チャンスもあるでしょう。
たくさんの出会いを求めている場合、大規模パーティーはおすすめです。
少人数制のパーティーと比べると比較的、
細かなルールが設定されていないことも多く、
自由に連絡先の交換ができる場合も多いでしょう。
一方で、こんなデメリットもあります。
自由度の高いパーティーなので、中には本格的な婚活ではなく、
ライトな出会いの場として利用している人もいます。
また、異業種交流会の感覚で参加している人がいることもあるようです。
だから、結婚願望が強く、短期間で結婚を目指す人にとっては、
効率が悪かったり、結婚まで遠回りになってしまう可能性もあります。
実際、大規模パーティーに参加したことがある人の感想では
「人が沢山いて雰囲気にのまれてしまった」
「人数が多いというだけで疲れた」という声もありました。
「大人数の中に紛れていたほうが、緊張しなくて済むかもしれない」という
参加者も中にはいますが、婚活が目的なのに、
人に紛れて何もできないのでは意味がありませんね。
雰囲気にのまれやすく、人混みが苦手という人は、
大規模パーティーへの参加は、避けた方がいいでしょう。
◆少人数制パーティーの場合
少人数制の婚活パーティーは、一人一人とちゃんと会話ができるのが最大のメリットです。
出会いからお付き合いのステップに進むには、
やはり相手を知って興味を持つことが大切です。
だからこそ婚活パーティーの時点でしっかり会話の時間がとれれば、
次に繋がる確率も高くなります。
また、少人数制パーティーの場合、参加者が孤立してしまわないよう、
時間交代制で異性と話せるような仕組みが必ず設けられていることがほとんどです。
自分から積極的に話しかけるのが苦手な人は、少人数制パーティーはおすすめです。
その上、明確な結婚願望がある人しか参加していない、
という点でも、安心して婚活できます。
一方で、大規模パーティーと比べると出会い自体の数では少なくなりますので、
より多くの出会いを求める場合は不向きといえるでしょう。
大規模な婚活パーティーと、少人数制の婚活パーティー、
どちらもメリットとデメリットはあります。
一概にどちらが良い悪いとは言えませんが、ご自身の性格も鑑みたうえで、
結果に繋がりやすい方がどちらなのか見極めておくと、
結婚への近道に繋がると思います。