雑誌を読む、テレビを観る、電車広告、スマホなどで広告を目にしない日は無くなってしまいました。
情報過多シンドロームという言葉もありまして、脳内の丈量処理量が増え過ぎて脳が機能不全を起こすことですなのですが、記憶力や判断力が低下した状態になる人が増えて続けています。
広告主はカクテルパーティー効果のある宣伝を貴方に向かって投げかけます。パーティーのような雑多な場所で遠くから友人に呼ばれた自分の名前だけははっきり聞こえるという現象の事なのですが、つまり「多くの情報の中から自分の都合の良い部分だけを切り取る脳の働き」を使って商品の広告を打ってくるのです。
例えば「いますぐ結婚したい貴方がやるべき事」とか「40代の独身のあなたへ」というあなたという言葉。
まるで自分に向かって言われているように感じてしまいますよね。
少し気にしていただけの事でも、その広告を見た途端に焦燥感が生まれ至上命題になってアンバランスな心理状態を生み出してしまいます。
そういうご相談者の方の場合、私は仲人なので、もちろん「結婚はした方が良いよ。」と伝えますが、「このままでは結婚と結婚してしまう事になるよ。」とも伝えます。
結婚後に相反する心の声が沸き起こる事が透けてみえるからです。
最近情報過多だなと思った方、自分の生き方や心と充分に話し合う必要がありますので、少しデジタルな生活から遠のく習慣をおススメします。
デジタルデトックスが良いと思いますよ。
脳のモヤモヤが晴れたという人も多いです。
そうすればあなたの本心とタスクが見えてくるんです。