顧問弁護士の指導を受けて、烏滸がましくも各種の相談を受けて３０年が過ぎた。
寺に生を受けいつしか「生きている方に役立つ尼僧になりたい」そう思った。
生死に係る事や法の絡む相談は、専門機関に直接ご連絡させて頂くが、大半が日常の
生活の中からの揉め事である。燐家の騒音、犬同士の喧嘩で転び骨折、家族の引きこもり
冷え切った夫婦間、離婚、失恋、等々。多くは急ではなく日々の暮らしの中で湧き
徐々に積み重ねた結果であることが多い。相談者も話をしながら自身の気持ちを整理し
あとは前進あるのみ。挙式直前に突然婚約破棄を告げられた彼は憔悴しきり。
「僕の何がいけなかったんでしょうか？」と辛そうな彼の言葉。考えの行き違いは
あったとしても結局は縁の有無？！。ならば縁のないお相手と結婚しなくて良かった。
片や真面目に一生懸命妻子の為に２０年働いていた彼に、突然の妻からの離婚申し立て。
縁のなかった人には、幸せ祈ってサラッと「アバヨ」と、気持ちを切り替えてほしい。
時間が人の心を優しく導き、時の流れの中で人は成長させる。無情を感じても尚前進♪
大切な事は「今」が当たり前ではないって事。多忙な仕事やマンネリ化の生活が
あったとしたら、その中でお相手の事がかき消されたりはしなかったか・・・。
大事な事は、日々のたわいない話や思いやりで、何より一緒にいる事かも知れない。
一番大切にすべきは、妻、夫、子供、親、家族だと思う。夫婦や子供は財産です。
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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