「婚姻関係を継続し難い理由」を沢山抱えながら、辛い結婚生活を必死なで頑張っていた

 彼女が「相談したい事があるんです」と、電話を掛けて来たのは数年前の丁度今頃、

彼岸花が咲いている頃。電話から緊迫さが伝わり早めに来て頂いたのを覚えている。

 夫は仕事をせず妻が仕事を三つ掛け持ちで、土日も働いていたから、家は不在がち。

小学校の3年の長女が台所に来て「お母さん、ちゃんとしたお父さんが欲しいよ」と。

 意を決したように言って来たと言う。そして来社。毎日が辛かったけど離婚は具体的に

考える事はなかったが、長女の話を聞いて気が付いたとも話してくれた。

 家庭裁判所に調停を申し込み話し合いを繰り返し、時間は掛かったけれど離婚が成立。

夫に掛かった酒代等がなくなり、家計は少しづつ余裕が出て来た。

 半年後、家族3人で遊びに来て「休みにお出掛けするのが楽しい」と長女は話す。

穏やかな暮らしの中で静かに婚活も動き出した。再婚お子様のいる方はお子様優先。

 その事はしっかりお見合い前にアドバイスし三人目のお見合いで初婚の方と決まった。

二人のデート、子供と一緒の外出と、ゆっくり楽しい自然な時間を重ねてた。

 何気ないさりとて長女の意を決した言葉に、母と子供達の人生が幸せに向かった。

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結婚相談所埼玉 齋藤企画

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