我が子が学校を卒業し会社勤めが始まると、帰宅時間や休日も変則になり同じ家に

いてもなかなか顔を合わせる機会も減ってしまい、家で話をする事も減って来る。

　婚活が始まり結婚を意識する様になったら、近い将来家を出る事を意識して、親との

時間を改めて大切に考えとほしいと。親の目線から見ると授かった子供を大切に夢中に

　育て上げて気が付いたら卒業就職をして「今」って思うだろう。

お見合いを始めるとあっという間に結婚が決まる方も少なくない事を思うと、結婚は

　喜ばしい事ではあるけれど他人の入らない家族だけの今の時間を大切と願う。

婚活が動き出すと実家で親と迎えるお正月はあと一回かも知れないし、もしかしたら

　その前に結婚が決まるかも知れない。昨年結婚した彼がしみじみ言った。

「親父ともった話をしておけば良かったな・」と。母親とは「洗濯物出して」とか

　「早くお風呂に入って」とか生活面での会話が自然に出るが、父親と話は少ない。

　親子として又、人生の先輩後輩として時に夢や思い出を語り合うのも良いと思う。

意識しないと親子の時間は創りにくいかも知れないが大事な貴重な時間である。

　男性も女性も、結婚前に創ってほしいのはご両親との時間であり、旅行も勧めたい。

　発病し病床での会話も良いけれど、元気な時に「親父の気持」を知る機会がほしい。

一番の深い熱い縁は親子。「多くの命のバトン受け継いで今自分の番を生きている」

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