お見合いは初対面ですから、お相手がどんな方か全くわかりません。緊張もします。喫茶店やラウンジなどで頼んだものが来るまでの間から勝負は始まります。

「ここまで来るのにどれくらいかかりましたか?」「1時間くらいです」では質問に対し時間しか答えられません。「今日お会いできるのが楽しみでした」「お会いしていただけて本当にうれしいです」とかお世辞かもしれませんが、お相手は悪い気はしません。

相手を持ち上げるとその先の会話はスムーズにしやすくなります。

注文したものが来て、店員さんが伝票を置いたら男性はその伝票を自分サイドに引き寄せてください。支払いは自分がしますという意思表示を最初に示してください。お話がいよいよ終わりに近づくと「割り勘かしら、ご馳走してくれるのかしら」と支払いに女性は考えてしまいます。このような細かな配慮は女性から見たら安心感を生みます。

男はいかにお金をスマートに支払うかが重要です。

会話も同性の友人であれば何でもないようなことでも女性であれば気をつける必要があります。

たとえば両親のことは最小限にとどめてください。悪く言うのはだめです。過去付き合った異性のことや、お見合いしたお相手のことなども話すのもタブーです。

最初から理想の家庭感なども女性はこの人エゴ丸出しなんて思われたりします。男性の考えている家庭感はほとんどの場合女性から見たら「なんて甘い夢見てるの」と思われてしまうものです。女性は男性より、現実的です。

あと悲観的な現実の話や、仕事の不満などもしてはいけません。女性から見たら面白くないからです。

女性は仕事への誇りややりがいを持ち、現実を強く生き抜いていけそうな男性に惹かれます。

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