あなたの答えに寄り添う 結婚相談所 マリエージュです。

昨日は、初対面の人と何を話したらよいかわからないときにどうしたら良いかについて書きました。(婚活のあれこれ 初対面の人と何を話したらよいかわからない”に悩んでいるあなたへ

何を話したらよいかわからないときは“共通点探し”。婚活場面に限らず、共通点を探していくと、思いの外、会話が続いていきます。ただし、これも一度意識したからすぐにできるようになるわけではないので、「相手のことが知りたい」という気持ちで、「習い事とかしているのかな?」「休日は何をしているんだろう?」などと気になったことを伝えてみると良いと思います。ぜひいろいろな人に試してみてくださいね。

 ・お見合い場面になるとつい質問ばかりになってしまう…

 お見合いの場面では、「何を話したらよいかわからない」だけでなく、「つい質問ばかりになってしまって、会話のキャッチボールにならない」というお悩みもよく聞きます。お見合いの前日に想定質問を書き出しながら、“あれこれ考えている姿”に自分を重ねる方もいらっしゃるのではないでしょうか。会話が続かなかったらどうしようという不安の裏返しとして出てしまう“質問攻め”、どうしたら良いのでしょうか。

 ・質問攻め状態になってしまうは“思い込みや不安”が主な理由

  質問ばかりになってしまうのには理由があり、「お見合いは会話が続いていないと成功しない」「会話が盛り上がらないといけない」などの思い込みや「自分のことを話しても相手は楽しくないのではないか」という気持ちがその根底にあります。この思い込みや不安が解消されない限り、気持ちが空回りしている状態になり、“質問攻め”を繰り返してしまいます。「相手に興味を持っていろいろと質問すればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、さすがに質問攻めでは相手も疲れてしまいます。場合によっては、問いただされているような気持ちにもなってしまい、会話は続くかもしれませんが、こちらの質問カードがなくなった時点で会話終了という悲惨な結末を迎えることにもなりかねません。これらの思い込みや不安とどのように付き合っていけばよいのでしょうか。

 ・会話は途切れてはいけない

 会話を続けようとする意識はとても大切ですが、会話が途切れないように話そうとすること自体に無理があります。相手が考えていることもあるでしょうし、あなたが考えている時間だって当然あるわけです。その先の交際でも、二人の時間を会話で埋め続けるということは現実的には不可能に近い…。ですので、会話の途切れている時間が、お互いとってどのようなものになるか、沈黙を楽しむくらいのゆとりを持ちたいですね。

 ・会話を盛り上げなくてはいけない

献身的な姿勢は、とても素晴らしいと思います。しかし、お見合いは相手にとってもあなたにとっても、互いの時間を共有していけるかを考える場です。沈黙を意識しすぎるあまり、つい質問を繰り返してしまう…。常に会話が盛り上がっていないといけないとしたら、巧みな話術を持つ人やお笑い芸人でもないと、婚活は成立しない。本当にそうなのでしょうか。仮に会話が盛り上がっている必要があるとしても、盛り上がっているかどうかを決めるのは、誰でしょうか。テレビ放映されているわけではないので、視聴者はいません。となれば、それを決めるのはお見合いの場にいる二人ということになります。二人にとって居心地の良い時間が会話なら会話を、沈黙なら沈黙を選べばよいのです。会話を盛り上げたいと思う気持ちは大切ですが、それよりも大事にしていただきたいのは、居心地の良い時間を過ごせているかどうか。会話を盛り上げることだけに集中しすぎて、気づかぬうちにインタビュー形式のやり取りになってしまっては本末転倒です。気を付けたいですね。

 ・自分の話に自信がない

「自分のことなんて興味がないのではないか」という気持ちがあると、つい質問で間を持たせようとしてしまいます。でもよく考えてほしいのですが、あなたが相手に興味を持っているように、相手もあなたのことを知りたいと思っているという揺るがない現実がお見合いにはあります。相手の事を知らずに「次に会うかどうか」を決めることができるでしょうか。このことを忘れてしまうと、「自分の話になんて興味がないはず」と決めつけて、素敵なご縁を遠ざけてしまうことになりかねません。たいていの人は自分の話に自信がないものですが、相手に自分を知ってもらうという目的でなら、少し話しやすくなるのではないでしょうか。

 このように考えてくると、質問ばかりしてしまう時の心理状態が少しだけ見えるような気がしますが、思い込みや不安の裏側にあるのは、「相手との関係を大切にしたいという思い」だと思います。一番大切なあなたの思いが伝わらなければ意味がない。では、どのように会話を進めていったら良いのでしょうか。

 ・質問ばかりにならない会話の進め方

質問ばかりになると、相手も何の時間なのかわからなくなってしまうものです。自然な会話としての流れを、会話例で考えてみましょう。

1.相手の話題に共感する言葉を添える

 あなた:「スポーツはされますか?」

Aさん:「最近テニスを始めました。」

あなた:「テニスをやっているんですね。私も体を動かしたいと思っているんですが、

何をやろうか悩んでいて…。テニスって難しいですか?」

相手の返答に対して、言い方を変えて繰り返すと、共感を示すことができます。「すごいですね」などの言葉も悪くないのですが、大げさに聞こえてしまったり、わざとらしい印象になったりすることがあるので、あまりお勧めしません。ですので、相手の言葉を繰り返す共感が会話を続けるきっかけになります。

 

 2.自分の話も交えながら質問する

   あなた:「旅行はお好きですか?」

Bさん:「はい、好きです!」

あなた:「よかった!私も大好きなんです。実は、最近大阪に行ってきました。

すごくよかったです。Bさんのお勧めの場所はありますか?」

 「はい、いいえ」で答える質問をしたので、相手の返答に対して自分の気持ちを伝えた後に、話題をBさんのお勧めの観光地に変えています。このように自分のことを交えて話すことで、さりげなく「あなたの人柄」を伝えることができるだけでなく、相手もその話題をきっかけに、京都の話や自分の好きな旅行先の話に会話を広げることができます。あなたの人柄が伝わっていくことで、相手も話題のきっかけが増え、話しやすくなります。

  これらはあくまでも会話例ですので、いろいろな展開があると思いますが、お互いの人柄を伝え合いながら会話が進む。理想的な流れですね。慣れてくると、会話を楽しめる瞬間も出てくると思います。ちょっとした工夫で、互いに楽しく話せるとしたら、試してみる価値はあると思います。まずは、知人や職場の同僚の方との会話にこの視点を取り入れてみてはいかがでしょうか。それでもまだ、「沈黙が怖い…」「どうしても自分らしくいられない」「やっぱり自分の会話に自信がない…」と感じる人がいたら、何かお手伝いができるかもしれません。お気軽にご連絡ください。

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