結婚相談所 ベイビーズ・ブレス の山田です、ありがとうございます。
◇ その“違和感”、本当に悪いことですか？
「この人、ちょっと違うかも」
そんなふうに感じて、婚活が止まったことはないですか？
でも実は、その“違い”こそが、幸せのヒントかもしれません。
価値観や常識、モラルのズレに気づくことは、むしろチャンスです。
本記事では、婚活でよくあるすれ違いをどう受け止め、
そこから関係をどう育てていくかのコツをお伝えします。
「価値観が合わないから無理」
そう決めつける前に、一緒に見直してみませんか？
読み終えるころには、結婚までの距離がきっと縮まっているはずです。
あなたの未来に向けて、少しだけ視点を変えてみましょう。
見出し
第1章：その理想、でかすぎませんか？
◇ 婚活で出会えない理由、思い当たることありますか？
「どうして、いい人と出会えないんだろう」
そう思ったことはありませんか？
婚活がうまく進まないとき。
その原因は、あなた自身の相手選びの基準にあるかもしれません。
最初は「優しい人」「誠実な人」と思っていたはずなのに。
いつの間にか「年収が高い」「話が面白い」「趣味が合う」など。
条件がどんどん増えていませんか？
もちろん、理想を持つのは大切なことです。
でも、条件が増えるほど、現実とのギャップも広がっていきます。
その結果、理想に合う相手に出会えるチャンスが、
少しずつ遠ざかってしまうこともあるのです。
◇ 理想像が“理想怪獣”に育っていませんか？
気がつくと、あなたの頭の中で理想像が大きくなっていませんか？
それが「理想怪獣」になっていたら、要注意です。
「これくらいして当然」と思う気持ちは、
相手への期待の裏返しともいえます。
でも、その期待が満たされなかったとき。
あなたはがっかりしてしまいませんか？
そもそも、相手には相手の考え方やペースがあります。
あなたの「当然」は、相手にとって「え？それ当たり前なの？」ということもあるんです。
◇ 「やってくれたらラッキー」という視点で見る
ここで、少しだけ考え方を変えてみませんか？
「やってくれて当然」ではなく、「やってくれたらラッキー」と思ってみるのです。
たとえば、帰り道で「気をつけてね」と声をかけてくれた。
お店のドアを開けてくれた。
そんな小さな行動に「ありがとう」と伝えてみてください。
その一言が相手の心を動かし、優しさの循環が始まります。
そしてその優しさが、ふたりの距離を縮めてくれるのです。
◇ 条件よりも「一緒にいたい」が大切
条件を並べて婚活するのは、効率的に見えるかもしれません。
でも、条件ばかり気にしていると、心が置き去りになることもあります。
いちばん大切なのは「この人といると、自然体でいられるかどうか」
条件が揃っていても、心が通わなければ、関係は深まりません。
「なんだか気が合うかも」
「一緒にいると落ち着く」
そんな小さな感覚を、大事にしてみてください。
数値や肩書きでは計れない、“安心感”という価値があります。
あなたが本当に求めているのは、条件の一致よりも、
心が通じ合う相手ではありませんか？
その気持ちを信じて、次の一歩を踏み出してみてください。
第2章：ちがうってことは、悪いことじゃない
◇ 違和感って、本当に「合わない」ってこと？
婚活中に「この人、ちょっと変わってるな」と思ったことはありませんか？
話がかみ合わない。笑うポイントが違う。価値観がズレてる気がする。
そんなとき「やっぱり合わないかも」と思ってしまう気持ち、よくわかります。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
そもそも、自分と同じ考えの人とだけ一緒にいて、本当に楽しいでしょうか？
実は、ちがいがあるからこそ、相手に興味を持てるのかもしれません。
◇ 「私の普通」は、誰にとっても普通ですか？
あなたの中の「普通」って、どこからきていると思いますか？
家庭の習慣、友達との関係、職場の環境など。
これまでの経験がつくった感覚なんですよね。
でも、相手には相手の「普通」があるんです。
だから、「ちょっと変だな」と思うその感覚。
実はただ、自分の常識と違っているだけのこともあります。
違うからといって、相手が間違っているわけではありません。
それはただ、別の視点を持っているというだけのことなんです。
◇ ちがいは「知るチャンス」かもしれません
もし相手の言動に違和感を覚えたら。
すぐに判断せずに「どうしてそう思うの？」と聞いてみてください。
たとえば、LINEの頻度が違う。
それは怠けているのではなく、心地よい距離感の取り方が違うだけかもしれません。
そうやって相手に興味を持って話しかければ、
あなたのことも相手が知ろうとしてくれるようになります。
あなたが「理解されたい」と思うように、相手もまた「理解されたい」と思っているんです。
◇ すれ違いは、分かり合う入り口にもなる
価値観のズレに気づいたとき、「無理」と思うのは簡単です。
でも、ちょっとだけ視点を変えてみてください。
そもそも、婚活は“違う人同士が出会う”ことが前提。
だからこそ、「違って当たり前」と思っておくくらいで、ちょうどいいんです。
大事なのは、「その違いをどう受け止めるか」
そして「どこまで歩み寄れるか」です。
あなたが一歩近づけば、相手も少し心を開いてくれるかもしれません。
その小さな歩み寄りが、大きな信頼につながることもあります。
「あなたはどう思う？」と優しく聞くこと。
そこから関係は、少しずつ変わっていきますよ。
第3章：「それ、普通でしょ？」が危ないワード
◇ あなたの「当たり前」、相手も同じですか？
「お礼を言うのは常識」
「時間は守るべきでしょ」
そんなふうに思ったこと、ありますよね？
でも、婚活ではその“当たり前”がすれ違いの原因になることがあります。
あなたの「普通」が、相手にとっては「初耳」かもしれません。
そのギャップに出会ったとき、まずは自分の常識がすべてではないことを思い出してみてください。
価値観も常識も、育った環境によって違って当然なんです。
◇ 違いに出会ったときの「反応」が大切です
たとえば、デートのあとに連絡が来なかったとします。
「お礼のLINEくらい、普通はするでしょ」と思うかもしれません。
でも、相手にとっては、対面でしっかり伝えたつもりかもしれません。
あるいは、「しつこく思われたくない」と遠慮している場合もあります。
このような“常識のズレ”は、価値観やモラルの違いから生まれます。
それを「この人はないな」と切ってしまうのは、もったいないと思いませんか？
◇ 「話す」「聞く」で、ズレは縮まる
違いが見えたときこそ、コミュニケーションのチャンスです。
「どうしてそう思ったの？」と聞いてみること。
また、「私はこう考えるけど、あなたはどう？」と伝えること。
それだけで、相手との理解が一歩深まります。
モヤモヤをため込むのではなく、やさしく問いかけてみてください。
あなたの姿勢が相手の心もやわらかくしてくれるはずです。
◇ すり合わせこそが、未来の安心につながる
常識やモラルは、100％一致するものではありません。
それよりも、違いに気づいたときに「どう向き合えるか」が大切です。
「なんでそんなこともわからないの？」ではなく、
「そう考えるんだね、私はこうなんだ」で話せたら素敵ですよね。
お互いに違いを知り、少しずつ理解を重ねる。
そんな姿勢が、安心できる関係を育てていきます。
だからこそ、「それ、普通でしょ？」という言葉は要注意なんです。
思わず出てしまいそうになったら、心の中でいったん立ち止まってみましょう。
その一瞬が、ご縁をつなぐ大きなきっかけになるかもしれません。
第4章：幸せは、考え方のすり合わせから
◇ 安心できる相手って、どんな人ですか？
婚活で出会う人に、どんな「安心感」を求めていますか？
話が合う人、空気が読める人、気配りができる人。
きっと、あなたにも「理想の安心像」があると思います。
でも、本当の安心は、価値観が違っても話し合える関係の中で育つものです。
相手の言葉に耳を傾け、自分の気持ちも伝える。
そうした日々の対話こそが、ふたりの心の距離を近づけていくんです。
◇ 価値観は「全部一致」じゃなくていい
「全部が合う人じゃないと無理」
そう思ってしまう気持ちもわかります。
でも、現実には、価値観がすべて一致する人はなかなかいません。
大事なのは、違いがあったときにどう向き合えるか。
話してすり合わせることができるかどうかです。
たとえば、休日の過ごし方やお金の使い方が違っても、それを理由に諦めるのはもったいないですよね。
「ここは違うけど、許容できる」
「ここは少し歩み寄ってみようかな」
そんなふうに、お互いの感覚を理解し合えることが、関係の深まりにつながります。
◇ 話し合える関係が、最強の安心です
何か違和感を感じたときに、話せる関係って強いんです。
「私はこう思うけど、あなたはどう感じる？」
この問いかけが、相手の本音を引き出すきっかけになります。
大切なのは、自分の考えを押しつけないこと。
相手の気持ちを理解しようとする姿勢が、信頼を育てます。
価値観のズレは、話してこそ見えてくるし、話してこそ埋められるんです。
◇ ひとりで抱えず、相談も選択肢に
もし、「どこまで歩み寄るべきか」で悩んだときは、ひとりで抱え込まなくてもいいんです。
信頼できる結婚相談所の仲人など、婚活のプロに相談するのもひとつの手です。
客観的な視点でアドバイスをもらえると、自分の考えのクセにも気づけます。
そして、「あ、この人とは歩み寄れそうだな」と思える人とのご縁にも気づきやすくなります。
結婚とは、完璧な価値観の一致ではありません。
「違いを受け止める柔軟さ」と「一緒に進もうとする心」があれば、幸せはつくられていきます。
あなたのその優しさが、未来を大きく変えるかもしれません。
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今日も「全力サポート、オンリーワンを目指して」頑張ります。
ありがとうございました。
