もう随分前だが「草食系」「肉食系」の言葉が使われ始めて、仲人として「なるほど」と
その表現に感心しえらく納得したのを覚えている。以前からではあるけれど、異性への
自己表現の苦手な方が昨今増えたような気がするが、敢えてその事は改めて問題に
する事も無く「大人しい」や「優しい」「協調性」で、通して来たのかも知れない。
経産省の少子化歯止めの為の婚活奨励も大切だが、本人の結婚願望こそが一番の要。
その上で自信のない方には、会話＆会話術やコミュニケーションの時間を掛けた伝授が
効果を上げる。その頃・、「僕、草食系なんで・」と電話口で来社予約をしてきた彼は
彼なりの努力の後に何度かのお見合いを経て成婚を決めた。現在、男児３人のパパを
頑張っていると言う。結婚のお相手は、聡明で超元気で超明るいまさに肉食系女子で、
小学校の先生だから、彼がたちうち出来ない思春期真っ盛りの高校生への返しも上手い。
自然体の相性バッチリな二人の家庭内の響き合いの様子が、目に見える様に伝わる。
自身を「草食系で内気なんです・」と、自ら結婚を遠ざけていた彼だったが、結婚を機に
新しい自分が創り上げられたと言っていた。そう、誰にもお相手はいるのです。
只、探さなければ見つかりにくいのは確かです。会話のコツはしっかりお教えします。
あなたはあなたの儘で良いのです♪ 「貴方が貴方らしくなくて、誰が貴方なの？！」
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