実家を出る事なく至れり尽くせりの安泰な暮らしが続いて、気付けば間もなく４３歳。
７０代の両親はまだ現役会社員で専門職として元気に働いているし、特段の悩みもなく
研究職の仕事にも満足し充実で平和な毎日。半年ぶりに同期の飲み会があり仕事や
上司の話や妻や子供の話と飲むごとに盛り上がる話は二次会で益々盛り上がりを増した。
「何で独身なんだ？」と聞かれて理由は何もないと返答。仲間達の出逢いのきっかけは
自然恋愛、知人紹介、結婚相談所の方も二人。何となく逢えるだろうと気にも留めず
気が付くと今日。仲間達は結婚を考えそれなりの努力をしていたのだとそれに驚いた。
皆それぞれに結婚を考えていたのだと今更ながら何となく過ぎた時間が悔やまれた。
元々、ご両親は「自分の人生だから・」と自分の考えを押し付ける事もなく同級生が
結婚したとかパパになったと聞いても「貴男は結婚しないの？」とは言わなかった。
それが良かったのかどうかは判らないが同期飲み会で結婚スイッチが入ったのは確か。
遠い昔、学生時代に大恋愛はしたもののその後思いっきり振られ衝撃の失恋を経験。
それからは後にも先にも恋愛はなかったと静かに打ち明け、話はお相手への希望条件へ。
たまたま飲み会で彼の独身が話題になり、時と気持ちの熟しの中でのお見合い始動。
「決断の時に、遅いと言うことはない」と格言は言うが、遅くはないが年令は増える。
誰にも悔いのない人生は必須だから、時々は立ち止まり遥か先を望み自身に向き合い
将来を考えてみるのも大切だ。「今」しかない今。始めなければ始まらない事がある。
「年令は大切な財産」結婚相談所で結婚した同期の仲間と時々婚活の伝授を受けている。
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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