やっとお見合いが出来ると喜びそして交際に進んだとしても、時に繋がらぬご縁もある。
几帳面な彼は、「細かい事を気にされるので、ちょっと私には合わないと思います」と
お断わりを受けて暫く落ち込んだ。結婚の相性は個性の響き合いだから一概に几帳面が
悪いとは限らない。前向きに一歩踏み出そうと気持ち新たにお見合いを重ねて半年後に
結婚を決めた。お相手の女性は彼の几帳面さを真面目で誠実と受け止め、その上彼女の
ご両親からは頼りがいのある好青年だと誉められた。結婚式の準備を楽しそうに話す彼の
笑顔は飛びっきり輝いて、かつての振られた悲しげな顔がだぶって心底良かったと思う。
婚活の道のりは人それぞれに違うし、時間も気持ちも人柄も違うから皆それぞれに似合う
それぞれに相応しいお相手がいる。振られたんじゃない。縁がなかっただけの事だから
気持ち引きずらずに前に進めば良い。幸せな結婚までに皆それぞれに悩んだりもするが
それが幸せな結婚を決める為の道のりなのだから進もう。結婚への道のりも時間も
誰一人同じ人はいないし、あなたにはあなたの幸せな結婚へのストーリーがあるのです。
振られることもある婚活は、まさに自分磨きの修行で無駄な事など何もありません。
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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