札幌の結婚相談所プラチナクラブの野村優子です。

私が結婚相談所を始めたのは今から20年前の2006年です。

当時は夫の不動産管理会社で企画とクレーム処理を担当していましたが、離婚することになり、一緒に働いていた長男長女(私と一緒に退職したため二人とも無職)と大学1年の二男と受験生の三男という超絶母子家庭になってしまいました。

就職することも考えましたが、思い切って起業することにして、とりあえず会社を設立し、その中で何かをやっていこうと考え、その何かを探しました。

雑誌の広告に結婚相談所という文字があり、人のお世話をするのが好きな私には向いているかな?という軽い気持ちで、連絡してみました

いろいろと説明を受ける中、一つだけ気になっていたことを質問してみました

「私は今回2回目の離婚をしたのですが、離婚ということは結婚に失敗したということですよね。そういう私が結婚のお手伝いすることができるのでしょうか?」

それに対する答えは「いろいろなことを経験されている人、特に結婚と離婚をした人は、ご自分の成功や失敗から学んだことも多く、会員の皆様へのアドバイスがより的確になるので大丈夫です!」

後から考えると営業トークだったのかもしれませんが、当時の私にとっては「離婚が役に立つ仕事なんて他にない」と衝撃を受け、その場で開業を決めました。

そして会員の皆様が自分と同じ失敗をしないように、よりよい結婚ができるよう誠心誠意お手伝いさせていただこうと心に決め今日にいたります