「結婚は条件を見て決めるんじゃないんだ・」そりゃあ、理想の条件のお相手だったら

嬉しいけれどそうじゃないんだ。「条件はピッタリなんですが合わないんですよぉ~」と

 彼女は交際を始めて二度目のデートの帰りに事務所に寄り、切なくボソッとつぶやいた。

日頃から「理想の条件はあなたの都合の良い条件で幸せの条件ではない」と話をしては

 いるのだが、彼女にはそれがお逢いしてみて実感して判ったらしい。

結婚に向けて誰も皆理想はある。近県で実家近くで趣味も合い職業も理想で申し分なし。

 そんな二人がお見合いをしたのだが、結果は空中分解し不調に終わってしまった。

「もう一度逢ってみたら?」の仲人の言葉はかき消されるように見事に聞き流された。

 お見合いしたら「ちょっと違うかも」の直観は当たる。お見合いに限らず仕事でも

相性ってあるけれど、結婚だから安らぎ心地良い自然体が一番大切だから、会話も進まず

 重い空間が長く続くお相手とは弾む気持ちが萎えてしまう。不自然な緊張もしんどい。

プロフィールを見て条件から選ぶのもある意味当然であり賢明だが、まずは何より

 逢って話してみる事が結婚に進む第一前提で、最重要課題であるのは間違いない。

写真でちょっと違っても実際逢うと「感じの良い人」で結婚を決めた方はとても多い。

 「幸せは条件じゃなく相性」「あなたの理想の条件が、幸せの条件とは限らないかも」

「条件がピッタリでも相性が合わないと幸せも結婚も近付いて来ない」逢ってみよう♪