当相談室の会員には、いつもこうお伝えしています。

「私とのやり取りは、コミュニケーション力を育てるエクササイズです。

どうぞ遠慮なく、私を使い倒してください」と。

 

婚活の中で、うまく言葉にできない気持ちや、

相手の反応に戸惑う瞬間は誰にでもあります。

けれど、その小さな試行錯誤こそが、

将来のパートナーと穏やかな関係を築くための大切な練習なのです。

 

先日ご成婚された30代男性会員も、

最初のころは自分の気持ちを伝えることに少し苦手意識を持っておられました。

お見合いの報告文も短く、「楽しかったです」の一言だけ。

でも面談を重ねる中で、気持ちを言葉で伝えたいとの思いがだんだん膨らんで来て、少しずつ情感のこもった言葉や表現が増えていきました。

「今日はお相手の笑顔が嬉しかった」

「自分ももっと話してみようと思いました」

そんな素直な一言が、彼の変化の始まりでした。

 

やがて出会われたお相手は、

彼のまっすぐな気持ちを受け止めてくださる優しい女性でした。

真剣交際が進む中で、緊張や不安から体調を崩しかけたこともありましたが、

それでも現実を真摯にとらえ、“話して伝える”努力を続けられたのです。

 

そして迎えたご成婚の日、

彼は少し照れながらも穏やかにこう話してくださいました。

「塚田さんとの面談で自分の気持ちに向き合い、その想いを伝える練習を積み重ねて来たから、彼女にも自分の気持ちを率直に伝えられました。」

 

ご成婚という結果はもちろん嬉しいことですが、

何より心に残るのは、その人が“人と関わる力”を育てていく過程です。

結婚後も、相手を思いやり、お互いを尊重しながら生きていく力を身につけてほしい。

その想いを胸に、これからも一人ひとりのご縁を丁寧に見守っていきたいと思います。

 

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❄️  歌のこころFelice(フェリーチェ)

結婚相談カウンセラー 塚田ゆかり

・認定結婚相談士 

・事業承継結婚®︎アドバイザー

・健康管理士  他