お見合いで良い雰囲気になり、いよいよ迎えた初めてのデート。期待に胸を膨らませていたのに、お相手の男性から「じゃあ、駅前の〇〇(大衆居酒屋)で!」と指定されて、一気にテンションが下がってしまった……。そんな経験はありませんか?

そんなとき、多くの女性は「初デートなのに居酒屋なんて、私ってナメられてる?」「大切にされていない気がする」と悲しくなり、一気にシャッターを閉めて「もう交際終了にしたいです」と諦めてしまいがちです。楽しみにしていたからこそ、ガッカリしてしまう気持ちはとてもよく分かります。

でも、ちょっと待ってください!そのモヤモヤだけで彼をシャットアウトしてしまうのは、実はものすごくもったいないことなのです。

 

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男性の本音:実は悪気ゼロ!「居酒屋」を選んだ意外な理由

女性からすると「あり得ない」と感じる居酒屋デートですが、実は男性側に悪気はまったくありません。それどころか、彼らなりにポジティブな理由で選んでいることがほとんどです。

多くの男性は、「お酒が入ったほうが緊張がほぐれて、お互いにリラックスして楽しく話せるはず」「自分がよく知っている行きつけのお店(ホーム)のほうが、緊張せずにエスコートできる」と、彼なりのサービス精神や安心感から居酒屋を提案しています。

女性が求める「おしゃれなカフェやホテルのラウンジ」は、多くの男性にとって行き慣れないアウェイな空間です。不器用な男性ほど、「失敗したくない」というプレッシャーから、自分が一番エスコートしやすい居酒屋を選んでしまうのです。

 

エスコート完璧な男性が「結婚向き」とは限らない?

ここで、少し冷静に婚活市場を見渡してみましょう。 何も言わなくても女性が100点満点と思うようなお店をチョイスし、スマートにエスコートできて、遅刻のフォローも完璧な独身男性――。

ぶっちゃけ、そんな男性はすでに既婚者であるか、あるいは恋愛経験が豊富すぎて「今はまだ結婚する気がない(=複数のガールフレンドがいる)」というケースが少なくありません。

つまり、最初からエスコートが完璧な男性は、婚活においては「結婚に不向きな物件」である可能性が高いのです。

逆に、今あなたの目の前で「ちょっと気が利かないデート」を提供してしまった彼は、女性慣れしていないだけで、あなたに対して真剣でピュアな証拠。結婚相手としては、浮気の心配が少なく、誠実に家庭を築いていける「超優良な原石」である可能性が非常に高いと言えます。

 

「お任せします」を卒業する、大人のすり合わせ術

とはいえ、嫌なものを無理に我慢する必要はありません。大切なのは、モヤッとしたときに「交際終了」という極端な答えを出す前に、2人で「すり合わせ」をしてみることです。

お店を決めるとき、彼に「どこがいい?」と聞かれて、つい「お任せします」「どこでもいいですよ」と丸投げしていませんでしたか?丸投げされた男性は、プレッシャーから空回りして居酒屋を選んでしまいがちです。

これからは、「察してちゃん」を卒業して、可愛くリクエストする習慣をつけてみましょう。

たとえば、居酒屋を提案されたら、こんな風に返してみてはいかがでしょうか。 「お酒の席も楽しそうですね!でも、今回は最初なので、お互いゆっくりお話しできるように、お昼にお茶かランチはどうですか?」 「お酒はもっと仲良くなってからの楽しみにさせてください!」

相手の提案を一度受け止めつつ、「お昼がいい」「お茶がいい」と具体的に提案(おねだり)するのです。不器用な男性は、明確に指示を出してもらえると、むしろ「分かりやすくて助かる!」と大喜びで動いてくれます。

 

 2人で100点満点の関係を作っていこう

婚活を「減点方式」で見ていると、相手の欠点ばかりが目につき、出会う人すべてが頼りなく見えてしまいます。

最初から100点満点の完璧な旦那様はいません。最初はちょっと頼りなくても、あなたが「こういうお店に行ってみたい」「こうしてもらえると嬉しい」と優しく伝えて、あなた好みの素敵な旦那様に育てていけばいいのです。

「育てる婚活」という視点を持つだけで、目の前の景色はガラリと変わり、婚活は一気にラクになります。

次にモヤッとする場面に出会ったら、それは2人のコミュニケーションを深める大チャンス。ぜひ、一歩踏み込んで「すり合わせ」を試してみてくださいね。