『婚活力』とは

私はよく『婚活力』という言葉を使います。似たような言葉で『モテ力』という言葉もありますが、ちょっとニュアンスが違います。私は婚活力とは「自分に合ったお相手とのご縁を掴むこと」と解釈しています。たくさんの異性からモテなくてもいい。自分に合ったお相手お一人から愛されればいいのです。

では、自分に合ったお相手とのご縁を掴むにはどうしたらよいでしょう?いろいろ方法はあると思いますが、まずは「自分を客観視すること」、そして「決めつけないこと」が大切だと思っています。

 

自分を客観視すること

ご相談にいらっしゃった方によく「私にどんな人が合うと思いますか?」と聞かれます。「ではあなたはどんな人ですか?」と聞くと、なかなか言葉にできません。にもかかわらず、「どんな人と結婚したいですか?」と聞くと、「年収は~」とか「職業は~」なんて条件はすらすら出てきたりします。自分のことが良くわかっていないのに、条件だけでお相手探しをしても、本当に自分に合う人はなかなか見つからないのではないでしょうか?

自分に合った人がどんな人なのか知るには、まず「自分を知る」ことが必要です。しかも自分が思う「つもりの自分」ではなく、他人から見る「はための自分」です。自分を自分で客観視するのです。もしそれが難しいなら、ぜひ仲人の手を借りてください。Hana Bridalではハートグラム診断などを通して、ご自身のことを客観視するところから婚活をスタートさせます。

 

決めつけないこと

せっかくお見合いのお申込みが来ているのに、プロフィールを見ただけでお断りするのは非常にもったいないです。こんな人がいいなという条件すべてに当てはまっていなくても、少しでも合っていれば会ってみるべきだと思います。特に写真の印象と実際会ってみた印象は結構違います。会ってみてから判断しても遅くはありません。

そしてお見合いをして交際がスタートしたら、最低でも3回は会ってみましょう。1度や2度会っただけでは、その人の本当の姿を知ることはできないからです。はじめはお互いに緊張するものです。なかなか本来の自分を出すことができません。そんな中ちょっとした言動から「きっとこの人はこんな人。自分には合わない」と簡単に決めつけてしまってはこれまたもったいない。

「決めつけ」は、「自分に本当に合う人」に出会うチャンスをどんどん切り捨てているようなものです。今目の前にいる人は運命の人かもしれないし、そうじゃないかもしれない。だからこそいつもニュートラルな気持ちで向き合うことが大切なのではないでしょうか?

 

結局はお相手に選ばれないといけない

婚活をしていると、「この人は〇」「この人は×」なんて、自分が選んでいる感覚に陥りがちです。でも自分もお相手から選ばれている立場だということを忘れないようにしましょう。結局はお相手からも選んでもらわなければいけないのです。当たり前ですが、結婚できるのは結婚できる相手だけ。いくら年収2,000万円以上のイケメンと結婚したいといっても、そういう人と結婚できるのは、それ相応に釣り合うお相手だけです。いろいろな意味で自分に合う相手、バランスの取れたお相手とのご縁をしっかりと掴みましょう!

北海道の仲人型結婚相談所 Hana Bridal