生まれてから36年間、ずっと実家暮らしだった管理職の彼は、温厚誠実な好青年。
衣食住のすべての世話をしてた母に、ある日、父は言った。
「息子のいない日は、おかずの数が少ないなぁ・」
息子が出張で不在の時に、何気なく妻に聞いたのだと言う。
無口な父の穏やかなその言葉が、思わぬきっかけとなり、ご両親と見学に来られた彼。
勤務先も近く自立は考えなかったが、いつか結婚したいとは思っていたと話してくれた。
親の介護をしながらの婚活で、しんどいと言う方を見ていると、
婚活のし易い時期はあるのだと思う。「結婚して良し、しなくて良し」ではあるが
寄り添い築く結婚の意義は大きい😊
婚活開始の彼は、過去の失恋で自信をなくしていたとも話してくれた。
穏やかに続く日々の中で、ふと、自分の人生(結婚)を考える時があっても良い。
昨日と違う明日を今日創り始めると、未来が変わる。きっかけを創ろう♪
かくして成婚に向けて動き出した彼に、笑顔が増えた。
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