天国へ逝ってしまった我が家のニャンですがあるお話を聞きました。

 

天国の少し手前に 虹の橋 と呼ばれている場所があります。

この世界で生前、誰かと寄り添い暮らしていた動物たちは

命の灯が消えた時に 虹の橋 に行きます。

草原や岡は広がっていて 動物たちはそこで駆けまわり楽しく遊んでいます。

たくさんのご飯・綺麗なお水・優しい太陽の日差しがあり のんびりと暮らしています。

 

病気で苦しんだ子も 年老いた子も すっかり健康な体を取り戻し

昔のように元気で過ごしています。

 

みんな幸せに暮らしているのですが 1つだけ心を満たしていないことがあります。

それは生前 寄り添い暮らしていた人がいないこと。

愛した人はいない寂しさがあります。

 

ある日 遠くを見つめるとキラキラと輝いている何かが見えました。

仲間から離れて 凄い速さで走りだします。

視線の先に居たのは 共に過ごし 愛しあい 寄り添っていたあなたがいました。

 

あなたとその子は虹の橋で出会うのです。

もう二度と離れることはありません。

「私の大事な愛するあなたと別れてから 長い人生を自分は一生懸命に生きてきた。

あなたを忘れたことは1度もなかった。

やっと会えたね。」

そして寄り添いながら 共に天国に続く 虹の橋を渡って行くのです。