あなたは、自分の話を聞いてもらいたい人でしょうか?

それとも、相手の話を聞きたい人でしょうか?

圧倒的に多いのは、話を聞いてもらいたい人ではないでしょうか。

自分のことをわかって欲しいと思う人、

自分のことを話すのは、楽しいと言う人がほとんどだからです。

では、婚活に於いて望まれるのはどんな方なのか?

私は、相手の話を聞きたい人だと思います。

人は他人に認められたいという欲求があるからです。

婚活自体、短期間で成婚に至りたいと思ってらっしゃる方が多いですから、

よく話を聞いて、相手に思わず本音を話したくなるような雰囲気を作ることができれば、

相手の貴重な思いを知ることができます。

どんな時も、その思いを肯定してあげることができたら、相手は心を開いてくれるでしょう。

「私は話すことが苦手で、気の利いた事が言えないので、会話が進まないんです」

と言われる方がいます。

しかし、究極、話はしなくてもいいんです。

相手の言う事に、耳を傾け相手の話を肯定する。

それだけでいいんです。相手を絶対的に受け入れると言う姿勢が大切なのです。

話をしなければ伝わらないと人は言います。

そんな事はありません。

熱意を持って相手の話を全肯定しようとするあなたを相手が見れば、

あなたの目と表情で、本当に自分を受け入れようとしてくれるんだなと自然とわかります。

気の利いた事を言う必要はありません。

上手くコミュニケーションを取ろうと意気込む事もありません。

ただただ

「あなたの話が聞きたい」

という姿勢をみせる。

それだけでいいのです。