順調な交際を続けてそろそろ結婚したいな…と思っても、
彼からは結婚の話やプロポーズの気配すら感じられず、
女性は不安な気持ちになるという話しはよく聞きます。
また普段は何でも話せてとても仲の良いカップルであったり、
交際期間が長いカップルでも、一歩踏み込んで結婚の話を
相手に振るのはとても勇気がいること。
では、男性が結婚やプロポーズを意識するのは
どんな瞬間なのでしょう?
◆仕事が安定したとき
今の時代、共働きの家庭が多くなったとはいっても、
「自分が家族を養っていかなければ…」という
プレッシャーを感じる男性は多いようです。
仕事に自信を持てなかったり経済的に不安定があるときに、
彼女から結婚の話をされても、なかなか前向きに
なれるものではありません。
でもこれは結婚したくないというよりは、
結婚に対して真剣に考えているからであって、
相手を大切に思っている証拠なのです。
男性にもプライドがあります。
だから早く結婚したいと思っても
「私も働いているから大丈夫よ」などと言わずに、
彼が仕事に対して自信がもてるようになるまで
待ってみるといいかもしれません。
◆自分がピンチの時に精神的に支えてくれた
体調を崩して寝込んでいた時に彼女が献身的に看病してくれた、
身の周りの世話をしてくれたり、
消化に良い温かい食事を作ってくれた…
そんな経験をすると、急に結婚を意識するという男性は多いようです。
弱ったときに側に支えてくれる人がいるというのは
とても心強く、既婚者にとっても
「結婚してよかったな」と思うポイントです。
また身体的なピンチだけでなく、
対人関係のトラブルや仕事上でミスをして
精神的に弱っているときに、
そっと隣にいてくれ励まされると
「かけがえのない存在」だと再認識して、
プロポーズを決意するという人も多いのです。
◆友人の結婚式に参列、子供に会いに行ったとき
これは男性に限ったことではありませんが、
友人の結婚式に参列して幸せそうな二人の姿を見た時や、
友人に子供が生まれ温かい家庭の様子を見た時にも
「自分もそろそろ結婚して…」
などと想像を膨らませることがあるようです。
近しい人の幸せそうな姿は、結婚の良い刺激になりますね。
それまであまり現実的に考えていなかった結婚が、
周りに結婚する人が増えてくると
「自分も適齢期なのかも」と、
グッと意識し始めるという声もあります。
◆彼女からアクションがあった
意外と多いのが、女性からのアクションを
男性が待っているというケース。
プロポーズは自分からしたいと思っていても、
彼女も結婚を前向きに考えていて、
プロポーズされるを待っているという確信が欲しいという声や、
出産の年齢や子供のことを考えると仕事を頑張っている彼女に
結婚話を持ちかけていいのか迷ってしまう…という意見もあります。
女性と同じように、男性もなかなか結婚を言い出せずに
悩んでいるというパターンもあるようです。
先に言うのは勇気がいりますが、彼からアクションがない、
そろそろと思うのに遅い、と感じたら思い切って女性の方から
聞いてみるのもひとつの方法かもしれません。
いかがでしたか?
たとえ二人の関係が良好でも、長い期間お付き合いしていても、
結婚したいと思うタイミングが二人同時とは限りません。
一人で不安を抱え込まずに相手の様子を見つつ
少し待ってみるのがいいか、あるいは自分からアクションを起こすか、
冷静に判断できるといいですね。