本当に結婚できるのだろうか?

という不安から、なかなか婚活を始められない人、

婚活をしても思うように結果が出ないまま気づくと

婚活を始めてから3年、5年…と婚活歴が長くなってしまった人、

あるいは、どう婚活すればいいのか分からず

出会いの場にあちこち行くものの何の進展もなく終わってしまう人…、

そんなふうに婚活に悩みを抱える人はたくさんいます。

一生を共にするお相手を選ぶのですから、悩んで当たり前。

何度も壁にぶつかったり、試練だと感じたりするのも無理はありません。

だからこそ、婚活は長く続けるべきではないのです。

できる限り短期集中で取り組み、期間を決めて結果を出せるのがベストです。

それゆえ、結婚相談所で活動している方は、婚活スタートから

一年以内に結果を出す方も少なくありません。

では、より短期間で結婚が決まるためには、どのようにすればいいのでしょう。

3つのコツがあります。

◆一年以内に結婚すると意識して婚活する

婚活中「なんとなく」お見合いをしたり、

「なんとなく」パーティーに行ったりするというのでは、

スムーズに結婚までたどり着く人は、ほとんどいないといっていいでしょう。

しっかり目標の期限を決めて、自分の結婚観を分析することが大切です。

そしてこの目標期限というのも、「目標」よりも

「予定」と意識しておくぐらいがベストです。

より具体的に実現するといったイメージを持つこと。

つまり、「できれば、一年以内に結婚したい」ではなく

「必ず一年以内に結婚する」と強い意志を持つことです。

そうすることで、自然と気持ちが引き締まり、

行動にも変化が出てくるものです。

◆自分自身に目を向ける

もちろん婚活は、お相手があってのことではありますが、

その前に、自分自身の心のコンディションが整っていなければいけません。

つまり、ポジティブな気持ちを持つことで、

上手くいくようになるものなのです。

自分のコンディションを最も上手くコントロール出来るのは、

ほかでもない自分自身です。

何かに行き詰まったり、困難にぶつかったとき、

長いこと落ち込んで行動できなくなったり、

理不尽にも他人に責任転嫁してみたり、

イライラするばかりの状態は、

決してコンディションがいいとは言えませんね。

人間誰しもネガティブな気持ちに陥ることや、

苛立ったりすることはあるものです。

そんな時こそ、どのようにすれば気持ちを立て直せるのか、

ストレス解消の仕方や、自分が心地よいと感じる状態が

どういったときなのか知っておくことで、

婚活疲れに負けたりせず、目標に向かって強く気持ちを

保つことができるはずです。

◆結婚したいと思えるお相手の条件を明確にする

長い人生を一緒に過ごしていくパートナー、となると、

お相手に求める条件がたくさんあるかもしれません。

しかし婚活を頑張っても、思うように結婚まで至らない人の

共通点として、あれもこれもと欲張るあまり条件を

絞れず自ら出会いの可能性を狭めていることが多いのです。

そういう人は、たくさんの条件にこだわりすぎるあまり、

素敵な相手との出会いを逃している場合があります。

頑なに自分で決めた条件に照らし合わせようとするのではなく、

もっと感覚やフィーリングに目を向けてみると、

「この人だ!」と相性が良いと思えることもあるはずです。

基本的に譲れないという条件は1つに留めておく。

あるいはそれが難しかったとしても、せめて3つくらいに絞るようにして、

柔軟性を持っておくことが、出会いのチャンスを広げる結果になり、

婚活を短期間で結実させるポイントとなります。

これから婚活を始める人や、交際相手がいない人は、

一年後に結婚するというイメージをなかなか持てないかもしれません。

しかし、ひとたびお相手に出会うことができれば、

お互いに結婚したいという願望がある限り、

一年以内の結婚というのは決して珍しいことではありません。

まずは本気で婚活に取り組むことを意識し、

今すぐできることから一つずつ始めていきましょう。