今季4点目となる先制ゴールを決めたレアル・ソシエダの日本代表FW久保建英
ラ・リーガ第21節が14日に行われ、日本代表FW久保建英が所属するレアル・ソシエダは敵地でエスパニョールと対戦した。 リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す3位のレアル・ソシエダは「4-3-3」を採用し、スタメン出場を果たした久保は3トップの右サイドに入った。 試合開始直の立ち上がりこそ攻勢に出たエスパニョールだったが、試合の主導権は徐々にレアル・ソシエダへ。久保は16分、右サイドでパスを受けるとカットインから左足を振り抜きゴールに迫ったが、精度を欠いたシュートは枠の右に外れた。 すると23分、左サイドに流れたMFアシエル・イジャラメンディがボックス中央のFWアレクサンダー・セルロートに送ったクロスがボックス右に流れ、これを拾った久保がワントラップから左足のハーフボレーで強烈なシュートを放つと、GKの手を弾いたボールがゴールネットを揺らした。 久保の一撃で公式戦4試合ぶりの得点を奪ったレアル・ソシエダは、その後もボールを支配。久保も効果的にボールに絡んで攻撃の起点となったが、追加点を奪うことはできずにハーフタイムを迎えた。 しかし、迎えた後半もレアル・ソシエダがボールを支配すると51分、左サイドでボールを持ったFWミケル・オヤルサバルの絶妙なセンタリングにセルロートがボックス中央で合わせ、加点。さらに63分には、右サイドでボールを持った久保のクロスがDFレアンドロ・カブレラのオウンゴールを誘発し、リードを広げた。 一方のエスパニョールは74分、FKの流れからFWセルジ・ダルデルがシュートを押し込むと、87分にはワンツーでボックス左に侵入したDFブライアン・オリバンがゴールネットを揺らして1点差に迫った。なんとか同点に追いつきたいエスパニョールだったが、アディショナルタイムにカブレラが2枚目のイエローカードで退場となり、試合はそのまま終了。フル出場を果たした久保の活躍もあり、ソシエダが敵地で3-2で勝利した。 【スコア】 エスパニョール 2-3 レアル・ソシエダ 【得点者】 0-1 23分 久保建英(レアル・ソシエダ) 0-2 51分 アレクサンダー・セルロート(レアル・ソシエダ) 0-3 63分 レアンドロ・カブレラ(OG/レアル・ソシエダ) 1-3 74分 セルジ・ダルデル(エスパニョール) 2-3 87分 ブライアン・オリバン(エスパニョール)
日本勢頑張ってますね!!! 良いね~久保さん。