３０代で相次いで両親を亡くした彼は、姉のいる長男で両親と実家で暮らしていた。

姉は他県に嫁ぎ、彼は今まで通りに実家での一人暮らしを続け穏やかに過ごしていた。

　協調性豊かで友人も多く、休日は相変わらず仲間と登山や釣りを楽しんでいだ。

独り暮らしや家事にも慣れ、苦手だった料理も練習し自炊が出来る様になった。

　季節は静かに移ろい彼は４２歳。仲間は「此の儘じゃまずい。話を聞くだけ・」と

彼を結婚相談所埼玉の当社に案内した。結婚しないと決めている訳ではなく・、

　只出逢いがなかっただけ。敢えて言うなら２０代で別れた彼女を時々思い出すと。

縁がなければ仕方ない。雑談を交えた話が一時間を過ぎて彼の表情が変わってきた。

　「仕事の代わりはいても自分の代わりいない」「頼られ寄り添い生きる人生の豊かさ」

　親が生きていたら何を望んでいたか？！　それは誰しもの道しるべ♪

彼は今、申し込まれたお見合い写真を「有難い」と言いつつ、来週のお見合いを決めた。

　独り暮らしを心配してくれる仲間や同僚が、彼の結婚のスイッチを探し押してくれた。

謙虚と素直と思いやりが結婚を近付ける。「何事もきっかけ」「人生は縁の結び方」

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結婚相談所　齋藤企画

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