知らない人に道を尋ねるとき、誰に尋ねようかさがしますよね。

そんなとき、目が合った人に声をかけようとします。

しかし目があった瞬間にサッと目を逸らされると声かけられない・

そして疎外感に似た感情を抱きます。

 

目を合わすことは"接近"のメッセージです。

目が合った瞬間に目を逸らされると"回壁"のメッセージであり

相手のコミュニケーションを抑制してしまいます。

ですので、どうしても目を逸らしたい場合は、目が合ってから

1.2.3 と数えゆっくりと視線を外すようにしましょう。

そうしたことで、回壁とは受け取らずに済みます。

 

また、目が合った相手をそのまま目のあった状態にしますと

否定的なメッセージになります。

相手に敵意や疑い、そして不信感を抱いていることを表すメッセージと

なってしまいます。

受け取る側は、おどろき、そして緊張してしまいます。

 

警察官は怪しいと感じた人物と目が合った際、相手が目を逸らすなどの

目の動きの瞬間を見逃さず、声をかけるそうです。

 

目の動きや視線は、人間の心情を表す深い意味が込められています。