今日は東日本大震災から10年です。各テレビ局ではいろいろな特集をやっていました。
10年たっても復興が進んでも被災者の方のそれぞれの心の傷は癒えてません。
それでも前向きに乗り越えようとしている姿には心を打たれます。
大きな被害に遭わなかった私たちは「ただ頑張ってください」と心から言うだけしかできません。
当会の会員様は男性ですが都内にお住いの女性が来てくれてうちの事務所でのお見合いとなったのでした。
話が弾み30分くらいしてから場所を変えてまたお話をするようにとお勧めして事務所を出て行かれました。
だんだん揺れが大きくなり慌てた私たち夫婦は事務所を出て揺れている中階段を駆け下りました。
揺れが大きくて階段を降りているときは自分がめまいをしているのではないかと錯覚したほどでした。
ビルの屋上にある避雷針がまるでお相撲さんの弓取り式の弓ように左右に激しく揺れていました。駅ビルの壁が一部剥がれ落ちました。
揺れが収まり事務所に戻りましたら、置物が倒れ本箱から本が飛び出ているくらいの被害ですみました。
翌日、当会の事務所でお見合いをした男性会員様から連絡が入りました。 電車が止まり、彼女は帰れなくなったそうです。
そこで機転を利かせた男性会員様、ホテルを予約し彼女を車でホテルの入り口まで送っていって自分は帰ったそうです。彼女はとても感激していました。