昔から猫の迷信て沢山ありますよね。
私も猫を飼っていますが、猫が執念深いは嘘です。
それよりも人間の恩は忘れません。
迷信は沢山ある中で本当なの?を調べてみました。
●黒猫を飼うと結核が治る
江戸時代からの迷信のようです。
この時代の黒猫は"福猫"として愛されていたようです。
結核は現在では治療可能の病気ですが、当時は"不治の病"でした。
そのため、福猫がいると不治の病を治してくれると信じられていたのでしょう。
黒猫は、魔除や商売繁盛の縁起を与えてくれると考えられていた時代ですから
病気に対してもご利益があるにちがいないと、人々に信じられていたようです。。
●猫がイカを食べると腰を抜かす
この話もよく聞かれますね。
実はしっかりとした根拠があると、証明されています。
猫がイカを食べると実際にB1が欠乏してしまいます。
生のイカには"チアミナーゼ"という酸素が含まれているのですが
これが猫のビタミンB1を壊してしまうのです。
ビタミンB1が減ってしまった猫は"ふらつき""食欲不振"などの症状が
出てしまいます。
特にスルメイカに関しては消化が悪いうえに胃の水分に膨らんで
腸閉塞を引き起こす危険性もあるので、猫には食べさせないでください。
●猫が顔を洗うと雨が降る
昔からよく耳にしますが、実際に猫が顔を洗うと雨が降るのかどうかは
100%正しいというわけではありません。
しかし、雨が降る前には当然湿度が高くなります。
猫は湿度に敏感です。
猫のヒゲはセンサー代わりにもなります。
湿度が高くなるとヒゲの張りがなくなります。
ヒゲの手入れをするために顔を洗う行動をとります。