丁寧の敬語ですが、まちがった敬語を使うと恥ずかしいですよ。
ご紹介致します。
●拝見いたします。
"拝見"と"いたします"を一緒に使ってしまうと
二重敬語になってしまいます。
正解は「拝見します」か「拝見しました」です。
●なるほどですね。
"なるほど"は敬語表現でないため、ビジネスシーンでの利用は
なるべく避けた方がいいでしょう。
同意を示したい場合は「なるほど、そういうことですね」た適切です。
「さようでございますね」や「おっしゃる通りですね」でも
いいと思います。
●ご苦労様です。
「ご苦労さまです」は目下の人に労いの言葉として使う表現です。
目上の人に使う言葉は「お疲れさまでした」が一般的です。
働いた人への感謝の気持ちが伝わります。
●厚くお詫び申し上げます。
"厚く"はありがたみや感謝を表現する際に使います。
謝罪の際は「深くお詫び申し上げます」が適切です。
反省している姿勢が伝わります。
●○○は、お休みをいただいております。
休みは、もらうものではなく、自分で取るものです。
また、社内の表現に"お"をつけるのは違和感があります。
「○○は休みを取っております」が正しい表現です。