桜って桜の木同士が申し合わせたように大体が一斉に咲き、一斉に散り始めます。

こんなところにも桜の木があったんだと思うくらい、いたるところに咲いてくれます。

でも神奈川県の桜の花ももう終わり昨日は車での帰り道は桜吹雪の中を走りました。

ふっと時代劇、遠山の金さんの「おう、この桜吹雪が目に見えないか!」というもろ肌出して啖呵を切るシーンを思い出してしまいました。

今ではほんの一部のシニアの方しか覚えていない、極古のセリフです。私たちの歳がわかりますねえ。

先日、新聞の「身の上相談」欄に70代の男性から、こんな相談がありました。

30代の息子が結婚して数年たつが、子供ができない。家の名を残すために子供が欲しい。不妊治療を薦めたいが言っていいものか? このままだと我が家も息子の代で途絶えてしまうというものでした。

それに対して回答が、一言でいうと「何も言うな、息子夫婦に任せろ」というものでした。「名前を残すことがそんなに大事ですか? 自分が息子を作ったことを自慢しているのですか?」というかなりきつめの回答でした。

私としては時代が変わるということはそういうことなのかなあと思いましたけれど、名前など残さなくてもいいという発言には少し異論がありました。

今の時代は考え方も変わり、夫婦別姓も国会で議論され始めました。

森さんのジェンダー発言から始まり、日本の男会社での女性管理職割合が世界でも下位の方にランクされています。

日本の歴史において男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりが根強いからだそうです。

私が子供のころは女は子供を産み、家庭を守るというのが当たり前のように思われてきました。

でも今は人口減少傾向になり生活様式も変わり、女性の能力を発揮できる環境や機会がどんどん増えてくると思います。

そして適正に能力も評価される時代になってほしいです

世界で一番小さな国家、夫婦でも同じことが言えるのではないでしょうか?

育児・家事を共に助け合い平等で幸せな国家を築いてほしいものです。

                相模原・町田の結婚相談 ティーワイマリッジ