友人にアドバイスを受けて結婚相談所埼玉を訪れた彼女は、５年前に夫を病気で亡くし
三人の男の子を育てているパワフルな女性で、実家の近くに住まいを移して両親に応援を
して貰いながらの毎日。慌ただしく無我夢中の五年間だったとしみじみ話してくれた。
夫が亡くなりそれまでパート勤務だった病院を上司の配慮で正社員に切り替えて貰った。
長男次男は学校を転校して三男は幼稚園から保育園に転院したが、新しい環境に慣れて
やっとどうにか落ち着いて親子４人の生活が多忙な中で穏やかに過ぎていると言う。
長男だけは少し父親を覚えている様だが、下の子二人は小さかったので覚えていない。
保育園の運動会の日、お風呂に入っていた時三男が「どうしてうちはおかあさんだけで
お父さんがいないの？僕もお父さんが欲しいんだ」と。その日の運動会の親子競技に
お父さんがいない事を実感したらしい。一瞬言葉に詰まったがお父さんは病気で
死んじゃったとサラッと話しはしたが「てっちゃんちみたいにお父さんがほしいよ」
と、必死に頼む三男だった。それがきっかけでこれからの人生を始め、子供達のとっても
必要かも知れないと、まず話を聞きに来たと言う。明朗快活な女性の人柄もあって
婚活開始早々にわかに動き出した縁談。三人目にお見合いをした同じ年の初婚男性と
結婚を決めて春休みを利用して彼の自宅に引っ越しを決めた。良縁は動くと早い。
二人は自然体で家族を楽しみよくキャンプに出掛けるらしい。改めての結婚報告には
５人の写真と父親参観に行った事、成績が自分より息子達がはるかに良い事が
綴られていて、行間から幸せが伝わってきた。おめでとう、幸せにあれ♪
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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