あなたの答えに寄り添う 結婚相談所 マリエージュです。
前回は、 “ちゃんとしなきゃ”を手放す日 〜素の私でいられる婚活へ〜と題して、記事を書きました。(婚活のあれこれ “ちゃんとしなきゃ”を手放す日 〜素の私でいられる婚活へ〜)「ちゃんとしてる自分」が悪いわけではないけれど、「ちゃんとしなくちゃ」が苦しくなってきたら、それは“心が発するサイン”です。そのサインを見過ごすと、後々大変なことになる場合があるので、気を付けたいですね。
◆場の空気や相手の気持ちを尊重しすぎる自分にうんざり
「また合わせちゃったな…」「ほんとは違うことを思ってたけど、言えなかった…」
そんなふうに、自分の気持ちよりも“場の空気”や“相手の気持ち”を優先してしまった経験はありませんか。けれど、その「いい人」をずっと続けていても、きっといつか苦しくなる日がくる。今日は、あなたが少しでも“自分のままでいられる婚活”に近づくために、「NO」と言う勇気を出すヒントを一緒に見つけていきましょう。
◆「いい人」はなぜ、やめられないのか
誰かに好かれたい、嫌われたくない。それは、人としてとても自然な気持ちです。令和時代の教育観とは異なるかもしれませんが、多くの女性が「いい子だったね」「気が利くね」と褒められて育つ中で、いつの間にか「自分の意見を控えることが美徳」という価値観を身につけてきました。
婚活でも、それは同じです。「条件に合ってるし、断るのも悪いかな」「せっかく誘ってくれたし、行ったほうがいいよね」そんなふうに、相手の気持ちを優先することが習慣になって、気づけば、自分の本音を置き去りにしてしまう。そして、心の中に少しずつモヤモヤが積もっていくのです。
◆“断る”ことは、関係を壊すことなの?
「NO」と言うのは、勇気がいりますよね。特に日本では、「断る=悪いこと」と感じてしまう人がとても多いものです。でも、少しだけ立ち止まって考えてみてください。あなたが本音を伝えたことで離れていく人がいるとしたら、その人は、そもそも“自然体のあなた”とは合わない人だったのかもしれません。
「NO」と言うことは、ただ拒絶することではありません。それは、あなた自身の意思を伝えるという、とても誠実な行為です。言い換えれば、自分の気持ちに正直でいること。だからこそ、必要以上に罪悪感を抱える必要はないのです。そして、丁寧に、やさしく伝えれば、それは決してマイナスにはなりません。無理に笑うあなたよりも、自然体のあなたのほうが、ずっと魅力的に映るはずです。
◆本音でつながる人間関係のつくり方
本音を伝えるのは、決して簡単なことではありません。「どんな言葉で、どのタイミングで、どれくらい言っていいのか…」そんなふうに考え出すと、つい心に蓋をしてしまいたくなるものです。だからこそ“日常の中のちょっとした場面”で、自分の本音に触れる練習をしてみることが大切です。
たとえば、「今日はゆっくりしたい気分かも」
あるいは、「その考え方も素敵だね。私はこう思ってたよ」
そんなふうに、柔らかく伝えることで、自分の気持ちを言葉にしていく感覚が、少しずつ身についていきます。これは、自分を大切にする方法でもあり、人との人間関係を上手に築く力にもなっていくのです。
「この人は、自分の気持ちをちゃんと伝えてくれる」
そんなふうに思える相手となら、余計な気遣いも無理もせずにより良い関係が築けます。“無理しない自然な関係”は、心地よい絆のはじまりとも言えるかもしれませんね。
◆自分へのやさしさを「NO」に込める
「いい人でいなくちゃ」と思う気持ちは、あなたのやさしさの証。しかし、そのやさしさが、あなた自身を苦しめてしまうのならば本末転倒です。少しずつで良いので、「自分の気持ちを伝える勇気」、一緒に育てていきませんか。
勘違いしてほしくないのですが、婚活で目指すべき関係は、「がんばって好かれること」ではありません。“ありのままのあなた”を受け止めてくれる人と出会い、ともに歩むこと。それこそが、本当の意味でのゴールだと、私は思っています。無理せず、少しずつ。本音を大切にした婚活へ、歩き出していきましょう。そんなあなたをマリエージュは応援しています。
本来の自分を取り戻す婚活を応援する!
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