親御さんの「子供が結婚する気がなく、言えば喧嘩になるので話も出来ない」との

ご相談は今も変わらず続いている。結婚は本人の事ですから本人がどう考えているか

 と言う事なのですが、同じ家に暮らしていると日々の暮らしの会話はしても、結婚の

話はタイミングが掴みにくい。さりとて「周りの同級生たちは結婚し子供も大きくなって

 いるのに何故うちの子は縁がないのか」と夜も眠れないと憔悴されている親御さん。

子供にしてみたら「相手がいないからしょうがない」「独りは気楽だからこのままで良い」

 親御さんの悩みは「40歳過ぎても実家にいて、衣食住の世話をいつまでするのか・」

「近所の子供は自立していて親はのんびり暮らしているのに・」と切なさは募る。

 日頃から親として人生の先輩として、コミュニケーションの習慣があると、思い悩んで

言えないなんて事はないのだが、顔を合わせれば「結婚」の話では本人も気が重くなる。

 何となく言うのではなく「今日はきちんと話をしたい」そう言って話し合いをして

「自分達も高齢になり老後の事も考えないといけないので、結婚はしなくても良いから

実家を出て自立してほしい」と伝えたら、間もなく会社近くにアパートを借りた長男。

 今まで親がしてくれていた衣食住の事がいかに有難かったかと実感したと話す。

そこで初めて「結婚」がよぎったり、頑張って自炊を始めたりそれぞれに動き出す。

 「近所の子供は結婚してるのに・」とか、人と比べる必要など全くないのだけれど、

親が子の結婚を案ずる時は、同じ目線で親子としてではなく先輩として話すのが賢明。 

 「何事もきっかけ」「動かねば何も動かず」親御さんが創ってあげるのが自然では・。

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