今月85歳になった彼は、現在も現役の建設会社社長として地元の信頼を頂いている。
結婚したその年に妻が発病しそれから入退院が繰り返され、自宅にいても一日の大半が
ベッドの中での生活だった。一日一回お昼頃に妻の様子を見に来て又現場に戻った。
それがもう40年続いているから慣れてしまってはいたが、妻が検査等で入院すると正直
ホッとした。時にはこの生活が辛いと思ったが仕方ないと割り切って来たと言う。
そして、穏やかに眠る様に旅立った妻の亡き後、寂しさが込み上げて眠れぬ日が続いた。
今更ながら妻の存在が偉大だったと感じたが、寂しさには勝てず息子達に勧められて
勇気を出して再婚相手を探すことにした。ルックスも条件もすこぶる良かった彼は
お見合いもそこそこ続き「健康で家庭的な人」彼の望みはそれだけだった。
女性の容姿端麗を望む訳でもなく健康な方である事、それだけが一番の望みだった。
ある日一枚のプロフィールを見て「この方とお逢いしてみたいと思います」と言った。
ふくよかな女性で「お料理が好きです」と書いてあった。そう言えば、彼は仕事と家事の
両立を続けながら子供三人を大きくしたのだった。お見合いでは快活で楽しい彼女が
話を盛り上げ、二人はスグに意気投合し結婚まではそう時間も掛からなかった。
家に帰ると夕飯が出来ていてお風呂も沸いていて布団も干してポカポカだった。
こんな幸せがあったんだと噛みしめながら今楽しく生活をして時々は旅行に行っている。
「亡き妻の望みはひとつ貴男の笑顔、再婚それもひとつの道」幸せにあれ♪
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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