パートナー代表の高橋俊哉です。8月に入り猛暑が一段と厳しい状況ですね。コロナウィルスの猛威も収まりません。不安で苦しい日常が続いていると思いますが、皆様、どのようにお過ごしでしょうか。ご自愛されますようお祈りしています。
さて、今日はこの厳しい環境下で婚活をしていく意味について考えてみたいと思います。結婚相談所自体なかなか厳しい状況です。それは婚活においてリアルでお会いいただくことが何といっても一番だからです。コロナ禍で宣言や措置が取られると、お見合いを組んでも会場となるホテルのラウンジが休業になっていたり利用時間にかなりの制限がなされることが多くなります。また、ご本人様たちも外出を控えたいと思われたり、勤務先からステイホームを指示されていることもあります。当社は神奈川県大和市と千葉県千葉市に拠点を置いて活動していますが、東京、特に新宿でのお見合が多いものなのです。最近は当方の会員さんが東京に行きたがらないこともあります。お見合いお申込みの際に、お相手の東京在住の方を敢えて外す方も出てきています。この時代ですからオンラインでのお見合も対応しており、これまでに30回以上やってきましたが、オンラインは嫌だという方もあるし、承知いただいても、できれば直接会って話したいという声が多いものです。また、お見合いはオンラインで実施できても、交際に入った場合、デートはオンラインというわけにはいかず、なかなかお会いできないということもままあります。このような状況下ではモチベーションも上がらず、会員さんの婚活が消極的になったり、これからパートナーを得たいと考えている方も入会を躊躇されることにも繋がってしまうわけです。
では、この状況での婚活をどう考えてどうしたらよいのでしょうか。私は、先ずはご自身がパートナーを本当に必要だと考えて、心から求めているのかどうかということを自問自答していただきたいと思います。婚活をするということは、時間もお金も、そして何よりも、ご自身のお気持とパワーをかけていくことが大前提となります。それなりの覚悟がなければできないことなのです。コロナ禍の不安・危険な状況だからこそ、一人ではいられない、頼れるパートナーが欲しいと切実の望まれ入会される方も実は多いのです。ご自身が良い状態の時は、お一人様でいることは、なにより気楽だし、お金も自分の為だけに使えるのでこの快適さを失いたくないともお考えかもしれませんが、ひとたび病気になったり、想定外の不幸に襲われた時、誰にも頼れない不安、心配は尽きないものです。幸せとはなんだろうか、どこにあるのだろうか、と考えることは誰しも多いと思います。私は遠くにあるのではなく、何げない日常の中にあるのだと思います。当り前だと思っていることは、実はとても有難いことなのです。有難い、とはもともとはめったに無い珍しいことだという意味です。近所にコンビニがあることも、おいしくご飯が食べられることも、お勤め先があり仕事ができることも、ウォーキングやジョギングして爽快な気分になれることも有難いことなのです。今ある日々の些細なことの中に幸せはあるのです。それを感じらるのは一人より二人なのです。悲しみや苦しみは半分に、喜びや楽しさは倍になる、とよく言われますが本当にそういうことなのだと思います。
ご自身これまでの人生をしっかり棚卸をして整理・整頓してみて、素敵なパートナーが欲しいと心から望まれるなら、ご一緒に婚活していきませんか。この状況下でも婚活は知恵と工夫と情熱があれば進めていけます。
大事なことは相談する相手なのです。