パートナー代表の高橋俊哉です。8月も早終盤になってきています。コロナの猛威は止まず、猛暑や天候不順も続いています。ご自身でできる対応を継続しながら、婚活に、お仕事に、暮らしに、とモチベーション維持も大変ですが、とにかく感染しないようにケアを続けていきましょう!
婚活では、お見合いがとても大切であるのは言うまでもありませんね。お相手との最初の出会いとなるわけです。心理学的にも第一印象はとても大切なものです。その後交際に入れるかどうかの分岐点なのですから、改めて初対面でお相手に好印象を持ってもらえる4つのポイントについて書いてみます。お相手にお会いして挨拶を交わす間の数秒でお互いの印象が決まってしまうとも言われています。
①清潔感を感じてもらえるようにすること。:私は「清潔感」については、特に男性の会員さんには何度もお話しています。カウンセリングの度に注意しているぐらいです。特に夏真っ盛りのこの時期は気を付けたいものです。汗、体臭、口臭、頭髪、鼻毛、歯、爪など自身で鏡をみてチェックしていただきたいものです。また、服装も大事ですね。夏以外はスーツ、ネクタイで良いわけですが、クールビズも浸透してきている昨今、この季節はシャツとパンツでもよいと伝えています。高価なものでなくて良いので爽やかで、ちょっとオシャレなものが良いと思います。今はユニクロでもGUでも比較的廉価で良いものが揃っています。また、お見合いの時は、時間には余裕をもって出かけ、トイレなどで身だしなみを整えてから臨みたいものです。
②笑顔で挨拶してから会話に入っていく。:これも初対面ではとても大事なポイントです。先ず、笑顔でご挨拶していただきたいのです。『何だ、そんなことか!』と思われるかもしれませんが、これがなかなかできないものなのです。これも男性の方には押さえておいていただきたいことです。偉そうに書いていますが、実は私自身、笑ったり、笑顔で人と接することはあまり得意ではありませんでした。カウンセリングを重ねていると、ある時笑顔の大切さに気付きました。笑顔でお話していると会員さんはのびのび会話してくれますし、自分自身の気持ちも穏やかでリラックスできていることに気が付いたのです。そのため鏡を見ながら、口角を上げて笑顔になれるよう練習をやっています。笑うということは、精神衛生上もとてもよいものです。笑うことでストレス解消になったり免疫力がアップすることも知られています。まさに、笑う門には福来る、笑って損した者なし、笑いは人の薬、というわです。
③声の大きさや話し方に気を付ける。:笑顔で挨拶ができたら会話に入ります、コロナ禍でのリアルのお見合いは、挨拶後マスクしての会話になることが多いと思います。声がこもってしまい、聞き取りにくくなることも起こります。なので、声の調子は少し高めにします。高い声は明るさや元気さや若さを感じさせ、ハツラツとした爽やかな印象を与えると言われています。話し方はお相手に伝わりやすいよう、ゆっくり、丁寧に、ハキハキと、抑揚をつけることなども心掛け、早口にならないように注意して、声を高めに張ると誠実さや安心感を与えることにも繋がります。
④お相手の話に耳を傾けることを基本とする。:いわゆる傾聴ですね。人間は往々にして自分の事ばかり話したがるものです。自分の事を語ることはとても気持ちがよいものなのです。お見合いの時は、お相手に気持ちよく話してもらうことが最も必要な事なので、お相手のお話をじっくりと聴くという姿勢で臨んでください。その際、会話の合間に適当な相づちを入れ、感心してあげたり、褒めてあげたり、質問してあげるようにしましょう。そうすると会話のキャッチボールがスムーズにできるようになり楽しく会話が進んでいきます。
結構難しいなあ、と感じた方もいらっしゃると思います。笑顔や挨拶、声の調子などは是非事前に何度も練習してみてください。挨拶は是非ご自分からするようにしてください。服装も普段から身だしなみに気を付け、お見合い服は準備しておきます。会話はカウンセラーと模擬お見合いをするのもよいでしょう。
とにかくお見合いをクリアし、交際に入ることが成婚退会に繋がるわけです。
事前準備を怠ることなく、先に進めるよう頑張りましょう!