私は猫は好きではありませんでした。
何年前かな20年前になるのかな?
激しい雨が2日続いて降っていました。
夜になると かなり大きな声で子猫が鳴いていました。
2日続けて鳴いていましたので心配になりました。
3日目は晴天になりました。
すると 目がまだ明いていない産まれたての子猫が小さな庭にいまして
私の方へ寄ってきました。
頭の上にはハエがブンブンとんでいまして 私は体を洗ってあげないと
思いシャワーを浴びさせて綺麗にしました。
旦那が「猫をお風呂に入れるのは家で飼わないといけないよ」と言い
私は不安でしたが 飼う事にしました。
チビ太と名付けました。
とても元気になり 私の後をついてきて 凄く可愛い。
旦那は 会社から真っすぐに帰って来て 猫をずっと抱っこして放しませんでした。
1週間が経ちました。
私はサルサダンスに行き 帰ってきて「チビ太」と呼ぶとトコトコ歩いて来ました。
しかし私のそばに来ると急にひっくり返り横になりました。
え!!何があったのか?
すぐに夜間動物病院に行きましたが 着いた時には死んでいました。
私を待っていて死んだチビ太。
それから数年がたち ここの家を引っ越すことになりました。
すると 玄関にチビ太がいました。
え!!!一緒に引っ越し先に持っていきました。
旦那はあんなに可愛がっていたのにチビ太の記憶がないというし
一緒に引っ越しをしたニャンは 超馬鹿です。そこが可愛い。
三毛猫はオスは珍しくあのチビ太はメスだったのですね。
チビコと名前を付けました。
今日 チビコはトイレの砂のところで急に倒れて足が動きません。
凄く痛いらしく 大きな声で鳴いています。
すぐに動物病院に行きました。
人間でいうと 脳溢血のような病気を判明しました。
いつ死んでもおかしくないと言われて涙がでました。
家に連れて帰り私の隣で横になっています。
痛み止めが効いているのか?静かにしています。
病と闘っているのです。
あの時のチビ太のように 今は頭が良い気がします。